【足フェチ】就活生Fさん(その1 )
俺の時代は3回生から就活を始めるのが一般的だった。意識の高いやつは合同説明会やインターンに参加して4回生頭で内定獲得が勝ち組コースだったと思う。
このころの俺は、Eさんの足裏を自由に舐めていたため就活に集中でき、リーマンショックの煽りを受けながらも、とある業界の希望職種に内定を獲得したのである。3流大としては会心の結果であったため、就職課にはかなり驚かれた。と同時に、同じ業界を志望する後輩がいるとのことで、就職相談に乗ってやってくれないかと頼まれた。
Fさんと知り合ったのはこれがきっかけ。
後日、就職課で初面談したFさんは意識高い系のキツネ顔女子だった。160cmくらいのセミロング、頭良さげ、きれいな顔だが愛想は無い、というのが当時の印象。何度か就職課で面談して業界研究の進め方や、情報の取り方を教えてやったら喜んでいた。
俺が内定した会社は、先輩社員との座談会やら、内定者を集めての旅行やら、色々企画してくれたため、本に載っていないような情報でも入手することができた。それを知ったFさんはちょっと必死で、意識低い系の俺は若干引いていたのだが。
各社の説明会などが始まると、さらにFさんは必死になっていてちょっと怖かった。Fさんのメールに返信するのも面倒くさくなってきたので、家に誘ってみたところあっさりOK。正直なところ、もう関わりたくなかったから断って欲しかったのだが。
その日は大学が終わってから俺の家に来たようだった。
大学生っぽいパンツスタイル、足元は素足に24.0cmの黒のローファー、中敷きは茶色の革だったが汗でFさんの足型が付いていた。臭いもあって、人の家に来る格好ではないだろうと若干イラっとしたが、とりあえず嗅いでおいた。この日は真面目な相談を受けただけ。
だけど、この後もFさんは週1ペースで家に来た。エントリーシートの添削などにはかなり時間がかかるのだが「ありがとうございました」の一言で済まされていたため、かなり迷惑していた。
2ヶ月くらいしてから、いい加減面倒くさくなって、ちょっと飲ませた後、ソファに座ったFさんの足元に胡坐をかき、何も言わずにFさんの足裏をマッサージしてみた。
Fさんは突然の奇行に「えっ、えっ?」と言っていたが、俺足が好きなんだよねーと言うと何も言わなくなった。しばらくマッサージした後、Fさんの足の形を褒めてこの日は終わり。
(その2に続く)
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