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【地域活動】スマホ相談会にてスマホサポート

2023年8月5日、ついに地域のスマホ個別相談会にて、スマホサポーターとして参加してきました。
地域のご高齢の方々にスマホの悩みを聞いて、操作方法などを教えていきます。


相談会の流れ

9時に社会福祉協議会に集合し、ミーティングと準備を1時間行いました。
相談場所の座席から相談者の待機室まで、流れも大体決まっており、初回にも関わらずスムーズに進んでいきました

相談者には相談したい内容を待機室にて記入してもらい、順番でサポーターへご案内。
相談者1人に対してサポーター2名で対応し、個々のスマホ相談に乗りました。

相談内容は多様で、中にはスマホだけでは完結できない高度な相談もあり、社会福祉協議会と繋がっていたシルバー人材センターのパソコン教室の講師の方(相談会当日も来ていました)に繋げたりしました。
こちらは、社会資源と事前に繋がっていたからこそ出来たことなので、社会福祉協議会の方々の存在は非常に有難いです。

また、相談内容の着地点の汲み取りが難しい方もおり、私はその対応に苦戦しました。

どんな悩みがあったか

私は最初、フリー(個々の相談にのるサポーターだけでは対応できない相談に対応する人)で全体を見させていただき、途中から個別の相談に乗っていました。
相談内容としては、以下の内容を対応しました。

・スマホでの病院の予約方法
・写真を送る方法
・LINEの通知設定の方法
・スマホで撮った写真をプリントしたい
・アプリアイコンの移動方法
・薬局のLINEアカウントの友達の追加方法
・写真をPCに移したい
・迷惑、危険なメールの判断と確認方法

勿論ですが相談者は複数いたので、他にも様々な対応があったと思いますが、共通しているのは「生活に必要なこと」「誰かと交流するために必要なこと」になります。

相談終了後

相談終了後は、振り返りを皆で行いました。
どのような相談があったか、改善すべき点はあるか、などを共有しました。
振り返りでのサポーターの声は以下になります。

・事例集があるとよい
・相談者の荷物置き場が欲しい
・全体の流れのマニュアルがあるといい
・課題を明確にし、相談のゴールをわかりやすくする
・どんな相談が多いかをまとめ
・年齢と相談内容の相関関係をまとめる

また、今回対応の中で残すべき点も振り返りました。
以下が残すべき点として挙げられました。

・フリーの存在
・2人1組のサポーター
・受け付ける相談人数は、今回くらいの人数が丁度良い

更に自由に発言を述べる場にて、以下の情報が共有されていました。

・スマホショップでは購入するまでは親身に対応してくれるが、購入後の対応は雑。

こちらも貴重な発言です。
ここからスマホサポートのコミュニティと、スマホショップとの連携を更に強化することで、スマホショップの方もビジネスにつなげるヒントがあるのではないかと考えます。
特に地域密着型のスマホショップなどは、ビジネスのヒントを得やすいのではないかと思います。

地域活動の楽しさ

まだまだボランティア段階ですが、地域に関わりのある様々な方と知り合いになり、スマホサポーターのコミュニティが私にとってのサードプレイスになってきています。
やはり自分に役割があるコミュニティは、居心地が良いです。

今後スマホに関する悩みの内容がある程度把握出来たら、悩みに対応した講座を開くことが今の目標です。
個々の相談に対応するのも、とても楽しく体験することが出来ました。

また私は社会福祉士として、高齢者孤立の課題解決に貢献することをメインに活動していきますので、今回のボランティアを通してつながった社会福祉関係の方々や、地域の主体的な住民の方々、地域の大学に通う学生の方々と交流し、連携体制を構築したり、ノウハウを学んでいけたらと考えています。

地域活動をしたい方にお勧め

■地域活動の必読書
地域、会社、サークル、様々な組織で使える課題解決の考え方を知れる

■高齢者関係で地域活動がしたい方にお勧めの本
高齢化社会の問題点から今使える福祉制度まで知れる

■その他地域活動本おすすめ

■前回活動記録「スタートアップミーティング」

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