就職先として見直すべき中小地域薬局
就職するなら大手企業、薬剤師で薬局希望であれば大手薬局チェーンと考える薬学生が多いはず。確かに、私も大手薬局チェーンで新卒時に働くのは良いことだと思う。
ただ、大手に入社することが全てではない
大手薬局チェーンで働くことは、ビジネス的意識が強くないと続かないと、私個人的に思っている。そのように言うには、私なりの理由がある。
中小、地域薬局でも安心して働ける薬局はたくさんある
「倒産する」「潰れる」と口を揃えて言う。そして、大手の採用担当、リクルーターが中小批判をし、倒産するから将来は無いとか薬学生に伝える。
他社批判する前に、自分の会社のことをちゃんと説明しろ!と私は言いたい。
もちろん、やばいなぁ・・・と思う会社も事実ある。そのやばいなぁ・・・という会社にはそれなりの理由がある。
次の世代の準備をし、熱い思いを持った社長であれば会社は存続する。そしてそのような会社は、雰囲気よし、感じよし、元気である。
首都圏の中小で良い会社と悪い会社
首都圏の場合、良いのか悪いのか見分けがつきにくい。そればなぜかと言うと、合同説明会(就活イベント)に出ていたり、大学の研究室に求人ポスターがあったりなど、多くの情報があるため良い悪いが分かりにくい。会社の名前を聞くから勝手に安心感が生まれている。
これから5年生になる薬学部の皆さん、たくさん悩み、たくさん会社を見てください。
暖かい春がそこまで来てますね。桜もそろそろ・・・。