石川朝35.東京は雪が降ったよ
夢に時々出てくる人がいて
全然気軽に会うわけじゃないのに
困った時にいつも「たすけて!」ってその子の顔を思い浮かべてしまうのは、わたしの幼いところを知っているからかもしれなくて
その子が出てくる夢の中ではいつも2人で何かに追われていて、わたしはスーツケースを持っていて一緒にどこか遠いところに逃げようとしてるんだけど
悪いこととかなんにもしてないのに警察とか悪い人から逃げてて、
だけど毎回あとちょっとのところで目的地に行けない
それでなんか毎回悲しい気持ちで起きる
その人がどこかに行きたい気持ちがいつも少しあることをわたしは知っていたけど
一緒に行ってあげたい気持ちと、どこかに行って欲しくない気持ちと行けない気持ちがごちゃごちゃとあって
だけどわたしはとにかくその人のための新しい居場所を作ってあげたくて、
でもどうしたらいいのかあんまりよくわかんなくて、
だってそれはその子の恋人とか、もっと仲の良い友達とか大事な人たちがしてくれるんじゃないかなーとか、それは自分がしたいことでしょうとか、執着は残しておきながら新しいものを選ぶことが本当はどーーしても許せないこととか、その曖昧さに救われてえーんありがとーとか、言いたいこと言っても一番言いたいことは言えなかったりとか、
でもまあ最後なかなかまとめられなくて坂本さんへのLINEの返信が滞っているので、
ぶった切っておわります
ばいびー
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