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いまこんなカンジのスマホにしています

なんだかんだややこしいスマホの契約、現状の状況がそこそこよさげなので、覚書として記しておきます。

端末

それまで使っていた某国内S社の端末は2年チョイで1日3回くらい充電しないと使えなくなっちゃった反省を活かし、
・電池容量が多い
・デュアルSIM(+デュアル待ち受け。できたらそれとは別にmicro SD)
・画面は前のもの(5.2 inch)と同等かそれ以上
・できたらUSB Type-C
・安い(できたら1万円台)
――を条件に探したところ、OPPOのa5 2020という端末が上記を満たすことが判明し、そちらを選ぶことにしました。駅から遠い所に住んでいた人が、次に引っ越すときには駅近物件を探す、みたいな話ですね。OPPOは初めて使うブランドではありましたが、(三星・華為・林檎・小米に次ぐ)世界5位のメーカーですし、正直もはやスマホはコモディティ品だと思うので特に気にせず買いました。

購入したのは安いという評判だったNTTの会社が経営するgoo Simsellerというサイトで、OCNモバイルONEという格安SIM(音声+データ)の契約を同時に行うことで、端末価格は16,280円でした(別途事務手数料3,000円)。発売直後だったと思うのですが、セールで半額、とかそんなカンジだったと思います。大手キャリアからは平気で10万円くらいするような端末が出ている中、キャリア契約がマストとはいえ大変お求めやすい金額ですよね。

注文したのは11/1で、発送がが11/4でしたので、amazonみたいに翌日来る、というわけではなかったですね。当時のスマホがとても普通に使える状況じゃなかったので、日々ヤキモキしたのを覚えています。

キャリア

元々はdocomoのSIMを使っていまして、上記の通りOCNのSIMカードごと端末を買ったため、docomoからOCNへ番号ごと移す(MNP)か迷ったのですが、
・格安SIMはお昼の12時台などに非常に速度が遅くなるというので、ストレスフルな使い勝手じゃないかどうか不安
・親や一部の友人など、依然docomoメールでやり取りしている人がいる
・docomoを解約すると違約金がかかる
――というネガティブポイントを考え、せっかくデュアルSIM対応なので、docomoとOCNの2枚刺しにすることにしました。尚、OCNはすぐに解約しても違約金が1,000円(当時。今なら0円)であるということでこちらを解約する手もありましたが、6か月未満で解約するとブラックリストに載り、goo Simsellerから今後購入することはできなくなるという話をネットで見たので、ひとまず最低6か月は使うことにしました。

それで契約したプランは、OCNのほうは6GB/月、価格は2,365円/月のプラン。ドコモの方は「ギガライト」プランで、こちらは従量制なのですが1GB/月で済めば2,178円/月です。7GBで4,543円/月ならまあいいかなと。使い方としては、データは基本はOCNで、6GBが終わるか回線が遅い時はdocomoに切り替えるという形です。

よかったところ

前のはとにかく電池がひどかったので、ようやく普通に使えるようになってよかった、というのがまずは大きかったですね。スペック上は前のが2,900mAhに対して今回のは5,000mAhと一気に容量アップ。実際電池の持ちはどうかというとおおむね1.5日でなくなるというところです。1.0日でも2.0日でもないところに充電のタイミングが難しいところではあるのですが、モバイルバッテリーなしでも外出できる安心感は大きいですね。

6+1の7GBはやや心もとないかとも思いましたが、個人的に消費データ量が多いFacebookやTwitterのクライアントは消費データ量の少ないサードパーティ製のものをつかったり、大きなデータのやり取りは自宅のWifiを使うなどするとなんとかやりくりできることが分かりました。

またキャリア製の使いにくいのに削除できない謎のアプリが最初から嫌がらせのようにどっちゃり入っている、ということがないのもとてもよいですね。いや、ほとんど立ち上げたこともないので使いにくいかどうかすらよくわからないのですが。この快適さに慣れるとなかなかキャリアが売る端末に戻りにくいですね。

他の国内キャリア販売端末と比べると、おサイフケータイやワンセグといった機能がありませんが、個人的にはこれらはないならないでいいかな、といったところです。スマホカバーにSuicaを入れておけば、実質おサイフケータイですしね。

いまいちなところ

些細な点ではあるのですが、いまいちなところも何点か。2つのSIMをネットワーク環境に合わせて使い分けるということをしていると、切り替えわすれ、というのが発生します。画面をよく見ないといまどちらのSIMでつないでいるか分かりにくいため、容量単価の高いdocomoに切り替えたまま戻し忘れる、ということもありました。

お昼休みはやはりOCNだとつながりにくいです。ただ、つながらないというほどではありませんし、docomoでつなぎなおすという手もあるので、そこまでストレスではありません。

docomoメールはGmailのアプリで受信するようにしているのですが、受信の通知がとんと来なくなりました。Gmailを受信するたびすべて通知が来ても鬱陶しいですし、そもそもdocomoメールにメールはめったに来ないので問題はあまりないのですが、docomoメールだけメーラーを分けてそれは通知をすべて受け取る設定にするなどした方がいいのかもしれません。

OPPO独自のColor OS(ベースはAndroid)のせいなのか、画面のタッチやスクロールにクセがある気がします。すこしだけスクロールしたかったのに画面がぶわぁーーーーーーーーーーっと進んじゃったりしますし、フリック入力も結構な確率で出したい字が出ません。原因はよくわからないのですが、この点はちょっとストレスがありますね。

あと、スマホカバーが店頭では売っていません。docomoやauなどの大手キャリアが扱う端末ではないので、買うとしたらネットショッピングになるのですが、手触りとかサイズ感とか、ハズレ覚悟で買わなければならなくなります。あと基本的にカバーは中国からの輸入になるようなので、現在のような特殊な状況下では入手自体が困難になっていそうです。

とはいえ

いくつかこれらのマイナスポイントもありますが、おそらく機能価格含めて100点の端末ってないと思いますし、基本的には満足しているので、しばらく使い続けてみたいと思います。

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