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2022年6月

 最近とみに文章を書く機会が少なくなっていると感じたので、ふと思い立って日記を書いてみることにした。

6月24日(金)
 録画してあったクリストファー・ノーランの『インセプション』を観た。レオナルド・ディカプリオや渡辺謙が人の夢の中に入っていく映画。何がショックって半分くらい観たところで、あ、この映画観たことあるな、と気づいたことですね。二回新鮮な気持ちで楽しめてお得だったとも言えなくはないけれど、とりあえず観たことくらいは記しておこう。

6月25日(土)
 東京都美術館の、「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」に。ミュージアムショップにあった、ベラスケスのボデゴン(厨房画)、「卵を調理する老婆と少年」とぐでたまのコラボグッズが印象的でした。ぜひスコットランド国立美術館のショップにも置いてほしい。

ベラスケス 「卵を料理する老婆と少年」

 その足で、SOMPO美術館の「シダネルとマルタン」展に。改装してからはじめての訪問。前は、高層階にありながらほとんど窓がないというレイアウトだったから、まあ低層に行くのもやむなしか。
 そしてシダネルとマルタンという画家自体は知らなかったものの、なんというか「見やすい印象派」みたいなテイストで、とてもよかったです。展示してある絵の全てが二人の絵であったのも(前のフェルメール展はフェルメールの絵が一枚だけだったことに比べても)よかったですね。

アンリ・ル・シダネル『エタブル、砂地の上』1888年


6月26日(日)
 暑かったので、一日家で布団を干したり洗濯をしたり大量にもらったジャガイモと玉ねぎでポテトサラダを作ったり。前の日にクリーニングを回収しておいてよかった。

6月27日(月)
 まだ6月だというのに、まさかの梅雨明け。からの猛暑。政府から、節電をしましょうというお願いと、熱中症にならないようにエアコンは使いましょうというお願いが。この夏の電力不足と水不足が心配。

6月28日(火)
 前日より少しだけ気温が下がったので、エアコンなしでテレワークをしてみる。テレワークだと暑い日に出かけなくてもいいのはいいが、電気代が怖い。
 夜はキュウリの浅漬けを漬け、メカジキを焼いた。首から下げる扇風機、キッチンで火を使うときにいいかも。そして夜は結局エアコンをつけて寝るという。

6月29日(水)
 松屋の新商品、海鮮ごろごろシーフードカレーが880円もするというところでインフレ・円安を実感する。エキナカのお弁当なども価格が上がってきている気がするし、スーパーの商品もぞくぞくと値上げのお知らせが出ている。その分ドル建て資産などが増えているはずなのだけれど、やはり出が増えるのは、精神的にキますね。


6月30日(木)
 国会図書館に調べものに行く。入場のための抽選の必要がない16時以降に行くと、猛暑のせいかわりと空いていたので、もうちょっと抽選が必要のない時間帯を広げてほしい。国会の周りで警備をしていたおまわりさんの顔には、くっきりマスクやけの跡がついていた。お疲れさまです。
 セブンイレブンによると、火曜日の『アメトーーーーーーク』で取り上げられていた、ヤマザキのミニスナックゴールドがたくさん置かれていた。機を見るに敏、さすがセブンイレブンですね。
 夜はオンラインサロンで、「グリーン豆」「つぶグミ」などの春日井製菓の広報の方のお話を聞く。どうせなら楽しく仕事をした方が良いなあ、というところが感じたところです。ところでとんこつラーメンは軟水じゃないといい出汁が取れないらしく、ヨーロッパの店舗では水質変換装置をつけているらしいです。

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