モダンホライゾン3で気になるカード
ご無沙汰しております。
家庭環境が大変化したことにより、店舗のカジュアル大会もオンラインの大会も参加できていない状況になっています。
それでも気になってしまうのが趣味のすごいところですね。
今回はモダンホライゾン3のカードリストを一目見て気になったカードたちをぐでぐで書くだけの記事となります。
モダンではスリヴァーを使っているため、その視点だと思いますが、上記の理由より的外れなことも多々あるかと思います。
今回、気になったカードは以下のものになります。
銀の高座
2マナと油カウンター2個を払うと土地以外のパーマネントを追放できるよ。クリーチャー2体以上で攻撃すると油カウンターを補充できるよ。
スリヴァーは「数で押す」&「”霊気の薬瓶”でマナを温存して後続を出すことができる」という構成をとっていることが多いため、マナも油カウンターの補充も比較的しやすいのでは?と思っています。
堅忍の閃光、拒絶の閃光
マナコストを払う代わりにトークンでないクリーチャーを生贄にしてね。”堅忍の閃光”だとライフ変わらないと呪禁・破壊不能になるよ。”拒絶の閃光”だと呪文を打ち消すよ。
どちらも全体除去などでスリヴァーの頭数を減らさないための対策としてよさそう。色も採用しているスリヴァー的に満たしやすいところがとても良き。
一般的な大会に出るのであれば”拒絶の閃光”の方が対応できる範囲が広いため良さそうだけど、私が参加している店舗だとコンボで18点ぐらい飛んできたりするため”堅忍の閃光”の方が勝率が上がりそう。
出産の儀
終了ステップ開始時にクリーチャーをコントロールしているとデッキの上7枚見ることができるよ。クリーチャーを生贄にすると7枚見た中から生贄にしたクリーチャーのコスト+1までのコストのクリーチャーを戦場に出していいよ。
という効果で、基本的に数を並べたいスリヴァーからするとあまり効果がなさそう…となりますが、その場では影響があまりないスリヴァーを効果が強そうなスリヴァーに交換することができます。具体例でいうと”風乗りスリヴァー”が2枚いたら片方を”筋力スリヴァー”にしちゃうよということですね。何より生贄にするのは7枚見た後でいいため、ハズレの無い(あたりが選べる)ガチャみたいなものです。
原初の祈り、1マナエネルギー関係
出たときにエネルギー2個出るよ。エネルギー1個払うと3マナ以下のクリーチャーを唱えていいよ。しかも瞬速として唱えていいよ。
3マナ以下のスリヴァーで構成することが多いため、基本的には何でもエネルギー1個で出すことが出来るとかすごい。しかも1マナでエネルギーを得つつ、それなりに仕事してくれるカードもいっぱいあるよ。と妄想と期待が膨らんできます。
ただ”原初の祈り”は4マナのため、”原初の祈り”を出す場面ではだいたい手札を使い切っていることが多くて恩恵を得にくそう?またエネルギーを得るためのカードを足せば足すほどクリーチャーに使える枠が減ってしまうため、やはり手札にスリヴァーはいなさそう。そう考えると同じ4マナなら”集合した中隊”の方がよさそうな気がしてくる。
と期待も大きいけど、残念な結果になりそう感もかなりある。”集合した中隊”が抜けている構成もあることを考えると結局採用されることはなさそう。でもタダで出せるのは気持ちよさそうだから試したい。
不死のさざ波
戦闘前メイン・フェイズの開始時に3枚切削するよ。その後、1マナと3点のライフを払うと切削したカードから好きな1枚をもらっていいよ。
”屑肉スリヴァー”で蘇生できることを考えると毎ターン蘇生の候補が補充できるのはとてもうれしい。状況に応じて手札に加える能力を使えばかなり対応力は上がりそう。蘇生前提で考えれば、1ターンにできる蘇生の回数が増えるため土地であっても嬉しいことになりそう。
終わりに
以上がカードリストをパッと見た感じで気になったカードたちです。じっくり見たり、特定のデッキが流行ったりなど評価が変わるようなことがあればまだまだ増えそうですけれど、それでも相手に合わせたカードでありスリヴァー自身を強化していくとはちょっと方向性が違いそう。例えば”無霊破””スレイベンの魔除け””記憶への放逐””集団的防衛””苛立たしいガラクタ”などでしょうか。
そう考えるとやはり今回あげたカードたちは純粋にデッキに入れて試してみたくなりますね。特に個人的には”出産の儀”と”不死のさざ波”は実際に試してみたいところです。