二十四節気七十二候
昨日から始まった大寒。
大寒とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の1つ。1年の中で最も寒い季節です。
今朝も都内では冷たい雨が降っていました。
さて二十四節気とは、1年間を太陽の軌道をもとに約15日ずつ24に区分し、季節を表す名称がつけられているものです。大寒はその最終節。
二十四節気をさらに5~6日間ずつ、3つに細分化したものが、「七十二候(しちじゅうにこう)」。
今回初めて知りましたが,これらを意識した昔の人達の生活は、きっと、季節をより敏感に察知しし、自然に寄り添った生活をしていたのだろうな、としみじみしました!
款冬華(ふきのはなさく)
1月20日ごろからの約5日間。
雪の中からふきのとうが出始める季節。
水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
1月25日ごろからの約5日間。
沢の水も凍り付く厳寒の時期。
鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)
1月30日ごろからの約5日間。
大寒も終わりに近づき、ニワトリが小屋に入って卵を産み始める時期。
※ニワトリは自然な環境で飼育すると、日照時間の短い時期は産卵しない習性がある。
今は款冬華(ふきのはなさく)の時期ですね😊
さて、大寒初日に産んだ卵🥚を大寒卵と言うのだそう。縁起ものの卵なんですって!
なぜなら栄養豊富だと考えられていたから。
自然で飼うと、鶏は冬に入る前に餌をたくさん食べて栄養を蓄え、冬の間は卵を産まずに栄養分を蓄えています。
そのため、大寒のころに生まれた卵は栄養が凝縮されている、と言われ縁起ものと言われるようになりました。
いまでは「健康運」や「無病息災」「金運上昇」にもつながる、と言われています。
そこで今回わたしは、大寒卵で作ったバウムクーヘン買ってみました😊
楽しみ楽しみ✨✨
これだって寒い季節を乗り切る楽しみ方の一つですよね♪♪