そもそもインセンスって?
インセンスは日本語でお香
ちなみにアラビア語でبخور
現在の日本のお香は棒型が主流ですが、エジプトは炭を焚いてその上に様々な種類の材料をのせて、焚きます。
神智学で有名なシュタイナーは、古代文明アトランティスでの焚くという行為について次のようにインセンスについて語っています。
我々現代人は、理論や思考によって物質に向かい合い科学的手法でエネルギーを操る。石炭や石油などを燃やして熱エネルギーを取り出し、それを電気に変えたり乗り物を動かすエネルギーに変えることができる。
アトランティス人は記憶力を発達させることによって別の諸能力が開花した。それは動物の生活能力によく似たもので、アトランティス人は生命力を操ることができた。それは植物の種子から発芽力を取り出し、これを技術に役立たせる手法である。
例えば穀物の種は非常に小さいが、大きな力が潜んでいる。種が発芽し、茎が育ち、大木にまで育つ種もある。大自然にはこれを目覚めさせる力があることは周知のことと思うが、アトランティス人はこの自然力に似た能力を持っていた。
現代人がたくさんの石油の火力を技術的に利用できるように、たくさんの穀物の生命力を集めてこれを技術的に応用することができた。現代人が石油の力を他の推進力に変換できる装置を所有しているように、アトランティス人は植物の種子を「焚く」ことでそのエネルギーを変換できる装置を持っていた。
現代人からすると、まったく信じられない想像すら及ばない文明であるが、われわれは理論や思考力をベースにしてここまで発展してきたわけだから、そもそも最初からベクトルが違う文明なのである。
引用元 https://kusanomido.com/study/fushigi/ancient/28677/
なんともまあ、不思議な話なんですが。
エジプトインセンスやオイルの効果を目の当たりにしてしまった私としては、あながち間違っていないと、思っているのです。