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【#2】ジェクシー!スマホを変えただけなのに

「労働なんかしないで 映画鑑賞だけで生きたい」のコーナーでは私が行き当たりばったりで視聴した映画について書いた小感記事です。

スマホが普及し、常に手元にないと落ち着かないなんて人もいるであろう。そんなスマホを変えただけなに、生活をコーチングしてくる口の悪いAIアシスタント・ジェクシーになったらどうする?
スマホを手放せない青年がスマホのAIに振り回される2019年のアメリカの下ネタ多めのコメディ映画。

スマホを常に手放せない主人公・フィルは優しい青年ではるけれど、同僚たちのキックベースの誘いを断ったことからも人付き合いは苦手だと分かる。スマホが壊れてショップに行く訳だが、そこでの定員はイラっと来るものがあるけど、「必要なのはスマホではなく、リハビリだ」の言葉は響くものがある。

スマホを買い替えいざ開けると、AIアシスタント・ジェクシーが早速おしゃべりさんな一面を見せてきた。
ジェクシーを簡単に言うとアレクサやSiri。
ちなみにジェクシーはSiriを敵対しているのは面白い。
ツッコミやああ言えばこう言ったりだの生活の向上よりも人生が崩壊に向かっている。
AIアシスタント・ジェクシーはワガママな彼女やワガママ娘と言った感じだ。
サラダ食べている時にエロ動画流すのはやめて欲しいw
仕事中は黙って欲しいけど、黙らないのがジェクシーであり、特に上司の悪口は心臓に悪い。

フィルはスマホを壊れた際に知り合った自転車屋を営むケイトの事が気になっている。
ケイトはいい子という印象が強く、実際ははっちゃけたりする時はノリノリですごく明るい。
そんなことはジェクシーも把握していて、勝手に電話かけられたりして、印象は気持ち悪いと最悪な形となった。
ケイトに関しては自転車でサイクリングが好きなので、フィルとは真逆という所からもフィルからすると輝いて見えるのだろう。
ケイトがSNSをやらない理由は私的にはすごく分かるなとなった。
「人からどう見られるかを気にしていた」、このセリフ刺さります。

仕事でも恋愛でもジェクシーとの出会いで悪い方向に進むだけかと思えば案外そうではなかった。
ジェクシーはフィルに○○を与えたに違いない。
ケイトに連絡先ゲットして浮かれるのは分かるが、キックベースで好プレー連発は2日でそうはならんやろとなったw
なんだかんだでフィルに○○を与えたジェクシーによって、フィルも愛着が湧いたりして、お互いを理解し合っているのは良かった。
この時点で1人と1つのAIの関係が良くなり、ジェクシー以上にクレイジーなことやっているのがフィルという印象の方が強くなった。

愛とは恐ろしいもので、世には嫉妬というものがある。
それは2人の愛が深まれば深まるほど強くなる。
AIも最終的に欲しているのは「愛」なのかもしれない。
ジェクシー怒らせると、チ○ポ写真ばら撒かれるは地獄。
地獄の果てまで追いかけられるとなるとスマホをその場で破壊したくなる。
嫉妬で言うと、ケイトの所に元婚約者がやってきて、もしかしてと思ってしまうあたりフィルもジェクシーが嫉妬する気持ちが分かったであろう。

スマホがやらかしていた事であろうとも、自分で動き行動に移せたフィルの自信だけはジェクシーと出会ってよかった事であろう。

私はSiriは全くと言っていいほど使っていないので、自分でできることは自分でしたいのだろうと思った今日この頃。

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