岩田さんの言葉〜人間はどうやって天才になるのか?〜
岩田さん。任天堂の元社長であり、天才ゲームクリエイター。2015年にお亡くなりになっている。北海道で生まれ、大学は東工大。高校時代からプログラミングに打ち込んでいたそう。
その岩田さんが面白いことを言っていた。
人間はどうやって天才になるのか?
岩田さん曰く、
人間はやっぱり、自分のことを褒めてくれたり、喜んでくれたりする人が近くにいないと木には登らない。
だそうだ。
岩田さんも高校時代にこんな出会いがあったそうだ。
岩田さんが作った電卓ゲームを楽しんでくれた隣の席の友達。
ジョブズと一緒にアップルを創業したウォズニアック。その高い技術力から「ウォズの魔法使い」とも呼ばれるほど。「アップルを作った怪物」という本の中で岩田さんと同じようなことを言っている。お父さんとのエンジニアリングの会話が楽しかったために、プログラミングのことを一生懸命学んだ。と。
たくさん褒めること。たくさん関わること。やはり天才を生み出すのは人なのだ。関わる人が必ずしも天才である必要はない。しかし、側にいて、相手を信じ、喜び褒めてあげること。それこそが、天才を生むもっとも確率の高い道なのだと思った。