『ブギウギ』の水上恒司はヒット作『青天を衝け』『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』でも早世の美青年を演じているが…。
今回のコラムのテーマは水上恒司（1999年5月12日生れ）である。
今回取り上げるのは朝の連続テレビ小説『ブギウギ』第18週『あんたと一緒に生きるで』で村山愛助役としての出番を終えた。
最期の力を振り絞って、スズ子に手紙を書く姿は、迫真の演技であった。
素晴らしい役者ぶりで惚れ惚れする。
愛助ロスが怖い。
水上恒司が演じた村山愛助とは？
村山愛助は村山トミ（小雪）の一人息子である。
ちなみに筆者は小雪と同い年である…。
モデルは吉本興業の創業者、吉本せい（1889～1950）の次男吉本頴佑（1923～1947）である。
頴佑の一人息子とは、一人っ子という意味では無く、兄弟構成の中で男子が一人しかない。実際は成人した兄弟は姉が一人いたそうだ。
以前にも同じ人物をモデルにしたキャラクターが朝ドラで登場している。
熱心なファンならご存じだろう。
当コラムでも成田凌の回で取り上げた。
葵わかなが演じた同じ吉本せいをモデルにした北村てんの息子、隼也だ。
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