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【雀魂/麻雀日記】雀豪に昇格できました

阿瀬ままれと申します。

雀魂で雀傑に昇格してから約一か月、嬉しいことに雀豪にも昇格することができました。
ここまでの戦績、ほかに何を勉強して何を意識したか、まだ意識できていないことは何か、そういった諸々を今回もnoteの記事にまとめようと思います。

↓昇格時の配信をこちらから閲覧できます。
原神アプデが来る前に昇格したいど素人【雀魂/雀傑3】 (youtube.com)


1.ここまでの戦績

昇格時点の対戦詳細はこんな感じ。

目標だった放銃率10%台に到達できたのはよかったなと感じます。
金の間で対戦を始めたとき、周りのレベルが跳ね上がってたくさん負けて、放銃率15%近くまで上がってしまっていたんですけど、プレイングを見直してどうにかここまで落ちつけました。
しかしながら、放銃率が低すぎるのは攻撃の意識が足りないということでもあるので、「ここは攻めていい」と判断できるようになるための知識を蓄えていく必要があるかなと思っています。

その他、雀傑昇格時の戦績と比較するとこんな感じ(一部省略)。

一位率 39.35% → 18.62%
二位率 23.87% → 29.79%
三位率 18.71% → 34.04%
四位率 18.06% → 17.55%
飛び率 1.94% → 5.32%
平均和了 5624 → 5511
平均順位 2.15 → 2.51
和了巡数 12.69 → 11.96
和了率 27.56% → 21.07%
ツモ率 24.36% → 30.67%
放銃率 11.31% → 10.83%
副露率 34.51% → 31.42%
立直率 20.61% → 17.92%

一位率や和了率がぐっと下がり、二位率と三位率が跳ね上がりました。
これまで放銃を気にせず気持ちよく麻雀をしていたんだろうなあと想像できますね笑
しかし、金の間に入って周りもちゃんと速度のある攻めと堅実な守りをするようになり、より慎重なプレイングが求められるようになりました。
幸い、四位率は20%以下を維持できているので、これでいいのかなと感じています。

昇格直後に負けまくって迷走が続き、一時期副露率が20%近くまで落ちていましたが、最終的には30%近くに落ち着きました。
やはり、ネット麻雀において打点よりも速度のほうが重要だと痛感しました。時間をかけて育てた跳満レベルの役より、速攻で上がるタンヤオのほうが圧倒的に偉いです。
できるだけ早くあがるために、役牌とタンヤオを意識してオタ風とヤオチュウを積極的に捨て、上がれそうなら積極的に鳴き、だめなら降りるというプレイングを途中から意識し始めました。
今でもこのプレイングが通用しているので、また壁にぶつからないうちは今後も続けていけたらなと思っています。

2.対局で意識していたこと

金の間で勝ち上がるために、座学をさらに重ね、いくつかの有益な知識を身につけました。いくつか列記します。

〇打点よりも速度

前項でも触れた内容ですね。
例として、4455とリャンメンがふたつ重なった。ここに3か6のいずれかがくっつけばイーペーコーが狙えるな、という考えかたがあります。
しかし、同じリャンメンを並べて待とうとすると、ほかのリャンメンと比べて待ちの残数がマイナス1です。イーペーコーを狙うとなるとさらにマイナス1。たかだか一飜を乗せるためだけに、ここまでのリスクを負う必要があるでしょうか?
繰り返しますが、時間をかけて育てた高打点の役より、速攻で上がるタンヤオのほうが圧倒的に偉いです。特にネット麻雀においては、四位にならないことが何よりも重要。そうなると、小銭レベルの打点でも確実に上がるほうがいいと自然に思えてくるはずです。

〇愚形時の判断

カンチャン、ペンチャン、シャボあたりの待ちでテンパイしたとき、上がれる見込みを少しでも感じなければ、基本的にダマテンにするようにしました。
相手が高打点で上がりそうなら降りればいいし、待ちが良くなりそうな牌を引いたら組み直せるし、融通が利きやすいからです。
とはいえ、すべてがすべてダマテンにするというわけでなく、たとえ愚形でもリスクリターンが釣り合っているなら立直するようにもしました。
愚形での即リーは決して悪い選択じゃない、愚形を恐れるなという意識は頭の片隅に入れていました。

〇7枚形の意識

こちらの動画が非常にわかりやすかったです。
18種類ほどはあるという7枚形ですが、何のメンツがくっついているかを見極め、そのくっついているメンツを抜いて受け入れが何かを判断するというロジックの捉えかたは強力な武器になりました。
具体例として、
34567

345および567のメンツがある

34および67のリャンメンが残る

258の3面待ち
という考えかたです。

〇トイトイホーよりもチートイツ

鳴いて上がれる可能性が高くなければ、基本的にチートイツのほうが推奨されているそうです。
チートイツのほうがドラを抱えやすいし、鳴かないので降りるときに守りやすいという利点があるからです。
もちろん、場合によってはトイトイホーのほうが推奨されることもあります。以下にその判断条件を列記します。
・中盤(12巡目安)までに上がれるかどうか
・役牌のトイツがあるか
・ヤオチュウ牌のトイツがふたつ以上あるか
・中盤以降、残数の少ないトイツを抱えていないか

〇守りの判断材料

【渋谷ハル】リーチに対する読みの最高形!これができたらVTuber界最強!?【神域リーグ2024 / 雀魂 / 渋川難波切り抜き】 (youtube.com)

こちらの切り抜きで語られていた内容です。
上級者でも知らないかたが多い知識のようで、これも非常にためになりました。以下に個人メモを貼ります。

・序盤の捨て牌からの読み
テンパイを目指すとき、テンパイになりやすい牌を残し、いらない牌を早々に切るのがセオリー。
その点から、立直or鳴きより前に捨てられた牌に関連した牌は安全と見ることができる。
逆に、立直or鳴き時点で捨てられた牌に関連した牌はかなり危険。
具体例として、字牌やヤオチュウ牌でなく7を捨てて立直してきた場合、357や577の形で一向聴になっていた可能性が高いと判断できる。

・ノーチャンスからのスジ読み
ノーチャンスの数牌があったとき、その牌が絡むリャンメンは存在しないと判断できる。
例えば8がノーチャンスだったとき、78のリャンメンは存在しない。よって9、6が比較的安全となる。
6がノーチャンスだったとき、56および67のリャンメンは存在しない。よって7、8、4、5が比較的安全となる。

・愚形(カンチャン、ペンチャン、シャボ)に対する読み
カンチャン→序盤に3が捨てられていた場合、357の並びで捨てることはほぼない→57の線は薄い
ペンチャン→89が多く捨てられてor鳴かれているほど線が薄くなる
シャボ→3枚目が見えたら線がなくなる

3.うまくできていないこと

結局これに尽きるんですけど、牌効率です。
良形のテンプレートや7枚形のロジックを勉強し、前と比べて和了巡数が良くなって改善されてきているとは思うのですが、ところどころでポカをしてしまいます。

たとえばこの場面。筒子34リャンメンができるので、ほかのどれかを捨てようと判断。
まだメンツがひとつもない状況なので、膨れ上がりを期待して萬子5や索子6を残し、待ちが弱い白または萬子89を捨てていくのがおそらく正しかったのですが、この時の僕は索子6を捨ててしまいました。
孤立した3~7牌を役牌やペンチャンよりも評価したりといった、要所要所での判断がまだいまいちだなと感じています。
次に入る玉の間では、こういった牌効率の基本はとっくにマスターしているかたたちを相手にします。そういったかたたちに負けないよう、対戦数を重ねて凡ミスをなくしていかなければと思っています。

4.これからの抱負

次に入る玉の間では、最高ランクである魂天を目指している上級者のかたがたとも対局していくこととなります。
ランクの分布で見ても、玉の間で対戦することとなる雀豪1からまたぐっと人口が下がっていきます。金の間に入って間もなくに感じた高いハードルが、今回も立ちふさがることとなるでしょう。

幸い、僕は今も麻雀の新たな知識や経験を得ることを楽しめています。時にドラを3枚連続でツモ切りしたりと、どうしようもない不運が身に降りかかることもありますが、それも含めて楽しめています。

まずは何より、新たな環境に身を置いても麻雀を楽しむ姿勢は崩さないようにしようと思っています。そして、現状は自分のプレイングに手応えを感じられているので、もっと経験を積んで精度を上げていこうとも思います。

怒涛のドラ3連ツモ切り。

では、ここまでお読みくださりありがとうございました。

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