知らないとまずい企業年金(運用編)の用語集⑤
コーポレート・アクション
配当、株式分割、株主割当増資、第三者割当増資、会社合併等、有価証券発行企業の財務の意思決定のことをいいます。
コマーシャル・ペーパー(CP)
大手優良企業(金融会社・一般事業法人・銀行持株会社)が短期資金調達のため発行する無担保の割引方式の約束手形です。
最適化法
インデックス運用手法の一つで、インデックスに対する個別銘柄の感応度を求め、少ない銘柄数でインデックスに追随することを目指しています。具体的には、二次計画法を利用して一定の制約条件を満たしながらリスクの最小化を図り、個別銘柄のウェイトを算出します。
サテライト・プロダクト
メインに対するサブ(補完的な)となるプロダクトのことです。メイン・プロダクトはアクティブ運用の中心となるため、リスク水準(トラッキング・エラー)も比較的低い商品が多いのに対し、サテライト・プロダクトはリスク水準は高く、地域や特定の種類の商品に特化したものが多くなる傾向があります。
私募投信
適格機関投資家(プロ私募)または50名未満の投資家(少人数私募)を受益者として設定する投資信託。1998年12月の証券投資信託法(証券投資信託及び証券投資法人に関する法律)の改正で解禁されました。
私募投信は特定の投資家を対象とするため、投資家のニーズに応じたオーダーメードの商品設計が可能となります。海外では、米国の年金基金がプライベート・エクイティやヘッジ・ファンドなどのオルタナティブ投資を行うにあたって、私募投信への投資という形態が多くとられています。
<出典>
りそな銀行
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