
キャリアパス(国内アセマネ→ ⇒ヘッジファンド/外資系運用会社コース)
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バイサイド(運用会社)によってアップサイドを狙うコースだ。金融で稼げるとなると、学生とかは外銀を思い浮かべるのだろうが、今一番稼ぐ可能性があるのはヘッジファンドである。(もっともリスクも高いが)
最初に、野村アセットマネジメントのファンドマネージャー(運用職)コースに新卒で入社をする。そして、そこでファンドマネージャーとしての実績を身に着けるまで頑張る。
それまでには十数年は掛かるだろうか。運用会社は息が長い世界なのだ。
30代半ば以降でファンドマネージャーとしての実績を残すことができれば、ヘッジファンドに転身をして、年収1億円を狙ってみればよい。
もっとも、運用というのは時間や努力をしてもどうにかなるものではない。
そこで、ファンドマネージャーとして実績を残せそうになければ、プロダクトとかセールスに転身して、外資系の運用会社に転職するという手もある。この場合、ヘッジファンドのように年収1憶は厳しいが、年収3000~5000万円は十分に可能である。
このキャリアプランの問題点は、日本の運用会社で働いている間の年俸水準が、総合商社や野村證券IBDと比べて高くはないということだ。
30歳で1000万円、30歳半ば以降で1500万円位だろうか。
だから、ヘッジファンドや外資系運用会社への転身をあきらめてしまうと、総合商社ほどは恵まれた生活を営めないのだ。
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