【サウナレポ】ウェルビー栄_本場フィンランドサウナと昔ながらの日本のスーパー銭湯の融合
ウェルビー栄とは
ウェルビー栄 は栄駅からや約徒歩5分の位置にある、カプセルホテルが併設する宿泊可能な男性専用施設です。フィンランドをイメージしたサウナがサウナーに大人気であるのはもちろん、宿泊可能で朝食も食べれる、またワークスペースや電話部屋などがあり、サラリーマンにも大人気の施設です。
ドラマ「サ道」第7話の舞台でもあり、“サウナ界のゴッドファーザー・米田さん”がこだわりぬいて作った本場フィンランドサウナは日本で最もフィンランドに近いとも言われています。気になる方はぜひドラマ「サ道」をみてから行くのをお勧めします。
サウナ室や水風呂の温度等の情報はこちらを参考にしています。
圧巻の本場フィンランドサウナ
【フィンランドサウナ】
メインの高音サウナで、温度は90-95℃くらいです。室内は暗く、落ち着いた雰囲気です。このサウナ室にはいくつかのこだわりポイントが2つあります。
1つ目は寝転がるスペースが用意されていることです。サウナ室に入って右側に3人分座面が斜めになっているスペースがあり、寝転びながらテレビを見ることも可能です。
2つ目はテレビの音がサウナ室の座る位置によって、聞こえる場所と聞こえない場所があることです。サウナ室に入って左側ではテレビの音は聞こえず、テレビがいらない派の方はこちらがお勧めです。テレビいる派、いらない派両方のサウナーが楽しめるようこだわり抜いた作りになっています。個人的にはテレビはいらない派ではありますが、気分によって見たい時もあるのでこういう作りはうれしいです。
1時間ごとにロウリュウが実施されていて、ロウリュウ時はサウナ室が満席となっていました。
(浴室の写真はウェイビー栄公式HPより引用しております)
【水風呂】
水風呂は2種類あります。
1つ目はフィンランドサウナを出て、すぐのところにあります。深さ十分、冷たさキンキン(14℃)でしっかり火照った体を冷やすことができます。
2つ目はもう少し奥の方にあり、水温は24℃とぬるめに設定されています。なんと浴槽にプラスチックの椅子が2つ入っていて、椅子に座りながらじっくりと体を冷やすことができます。この作りは初めて見たのでテンション上がりました。
【冷凍サウナ】
水風呂とは違い、冷気で体を冷やすサウナ室です。水風呂は一気に体が冷やされ刺激が強いですが、冷気だと徐々に冷やすことができるので水風呂が苦手な方はお勧めです。
【休憩スペース】
浴室の中央付近に休憩スペースがあります。寝転べるスペースが二人分、インフィニティチェアが1つ、木の椅子が1つあります。いろんな体勢を選択することできます。
サウナ、水風呂、休憩どれもクオリティが高くて整のった〜!
・・・これだけども十分ですが、ウェルビー栄はまだまだサウナーを楽しませてくれます。むしろ、次がメインかもしれません。
【ラップランド】
フィンランドの最北の地ラップランドの世界を再現し、本場フィンランドの体験をすることができます。
#森のサウナ
湖畔のほとりのサウナ小屋をイメージしたサウナです。フィンランドサウナと比べて小型で温度も80℃になります。温度はフィンランドサウナより低いですが、セルフロウリュウが可能で湿度をコントロールでき、しっかり発汗することができます。サウナ室に入って右側は4段になっていて、4段目に座ると頭が天井に当たりそうな高さで、体感温度はかなり高めです。
また、白樺の葉を束ねたヴィヒタを利用することも可能です。
#アイスサウナ
これがウェルビー栄最大の目玉かもしれません。温度が-25℃、水温が2℃と強烈な設定となっています。水面は少し凍っていて、頑張っても10秒くらいしか浸かることができませんでした。火照った体が一気に冷やされ、引き締まる感覚が心地いいです。入っている時は、「もう一生入らない」と思うほどの寒さですが、この後の休憩時間の心地よさを体験すると、また入りたくなってしまいます。
#休憩スペース
浴室の一番奥にある休憩スペースは、寝れる椅子が2つ、木の椅子が2つあり、周りにヴィヒタが飾られていて非常にいい匂いがします。また小鳥の鳴き声が聞こえてきて、目を閉じて休憩するのが心地いいです。
至る所に休憩スペース
次に浴室以外の休憩スペースを紹介します。1〜3階それぞれに休憩スペースがあります。Wifiも完備されていて、ゲームや動画の視聴をしてのんびりすることができます。
1階のカプセルルームの前にはちょっとしたスペースが用意されていて、ソファが4席とマンガが置いてあります。右側に見えるのが喫煙室になります。各階に喫煙室があった気がします。喫煙しないので確認不足でした。
浴室の前に2階の休憩スペースがあります。ここでは館内着でくつろぐ人の他にタオルを巻いてくつろぐ人もいました。ここでちょっと休憩して次のセットに行くのもいいですね。
3階が休憩スペースのメインとなります。テレビ付きのソファが30席あります。マンガや雑誌もたくさんありました。
ワークスペース
最近はリモートワークの需要が増えてきているからか、仕事や勉強ができる個室もありました。私も勉強に使用しましたが、集中して作業をすることができます。他にも勉強している学生や、多分出張できているサラリーマンが残っている仕事をやっていました。コンセントも充実していました。ここで仕事すればかなり集中できるのでは??
食事
サウナ施設といえばサ飯!。サ旅でご当地のメニューをサウナに入りスッキリして味覚が敏感になっている状態で食べると、いつもの何倍もおいしく感じます。
今回は名古屋名物、台湾ラーメンとホルモン鉄板焼きを食べました。サウナ入ってたくさん発汗したにもかかわらず、また辛い物が食べたくなるのはなぜでしょうか。どちらもおいしくペロリと完食です。
宿泊者は無料朝食サービスがつきます。朝ウナに入りスッキリして朝食なんて最高です。結構ボリュームもあって、大満足でした。
まとめ
サウナーにはかなり有名な、ウェルビー栄にお邪魔しました。サウナは本格的フィンランドサウナを楽しむことができ、日本ならではのスーパー銭湯の食事や、休憩スペースで漫画を読んだり、テレビを見たりもできる、ハイブリッド施設でした。アメニティも豊富で、特に準備せずに手ぶらで行けるくらいです。
特にサラリーマンの出張にはとてもいいと思いました。風呂もサウナも入れて、食事もとても美味しいです。仕事をするスペースも用意されています。出入りも自由なので、栄の居酒屋を楽しむこともできます。
興味を持った方はぜひ一度、ウェルビー栄に行ってみてください。
個人的にはウェルビーグループの他の店舗にもサウナ入りに行きたいと思います。