新生活1週間の我が家
4月14日(金)
目まぐるしい変化を迎えた我が家。
先月ぶっ倒れてからの断食、食生活の徹底変化の後、今週に入り洗濯機の買い替え、掃除機の買い替え、庭の手入れなどなど、5日で先週とはまるで違うライフスタイル。
息子がいなくなった途端、私たち夫婦と母親が動き出しました。
登校3日目の夕方
寮から一時帰宅。
学校と寮の連絡帳がそれぞれあり、しっかりめに連絡を書くよう言われています。
写真付きってすごくないですか!?
楽しそうな空気が伝わってきます。
帰宅した息子はテンションが高く、ずーっと楽しそうに報告してくれました。
同部屋の3年生に頭をナデナデされて可愛がってもらったとか、お風呂は5人で入って音楽を聴きながらだとか、初日は寂しくて帰りたかったけど、同部屋の3年生は20秒くらいでグーグー寝てたとか、学校の先生がやる時はやりそうだ!など、家から離れて過ごした2日間はとても楽しく刺激になったようです。
5月いっぱいまでは慣らしの寮生活。
水曜は家からの登校です。
電車まで絶対早いけど、7:00過ぎには家を出ようとします。電車は7:59。自転車で駅まで20分。
早く行きたい派です。
見送った後、私は夫のお迎えがあったので、ついでに仕事前のドライブへ!
三方五湖の方へ行く途中、母親から電話が。
「ゆうちゃん、財布忘れたって帰ってきたで。」
駅まで自転車で行って待つよう伝え、舞い戻ることになりました。
仕事まで時間があったので、2つ隣の町まで余裕で送れるうえ、行き先がドライブと同じなので都合もいいという神の計らい。
夫いとー君が、昨日夜勤で息子に会えなかったから、朝会いたかったなぁと言っていたから願いが叶ったのか?
夫のシュールな表情が緊張感をくれます。笑
息子が駅に到着するまで、お弁当箱に入れてきたプチ朝ごはんを食べて待つ私たち。
「お財布忘れた!」で、取り返しがきく環境じゃないんですよね。
7:59の電車の後、3時間電車がない!
だからと言って、自転車移動の距離でもない!
私たちも毎回送れるとは限らない!
そんなことを考えると、今回の出来事は、
毎日がワンチャンだということ。
やり直しがきかないからこそ、一発にかける真剣身が変わります。
電車は1本!
チャンスも1回!
今回のミスを通して、確認することを身につけた息子でした。
私達も、日々後回しにしそうなことを、今日のうちにやる、でも休憩も取る、また湧き上がるタイミングに動く、の繰り返し。
穏やかな波、荒い波、波のない水面、色々な表情を見せてくれる海。
「今どんな波?」とリーディングすることで、今の動き方を変えているところです。
私が仕事の後、続け様に家事に入ろうとすると、いとー君が休むよう声をかけてくれて、それでも動こうとするとイスまで連れて行かれるようになりました。笑
いとー君は息子がいなくなると、庭仕事やオモチャの時間を持てて楽しそう。
家にいる時間が少ないから、家にいる間は好きなこと沢山しよう!という流れにあります。
4/9のいとー君の誕生日は、仮面ライダーの変身ベルトを2個プレゼント。
喜んでもらえました。
話を息子に戻して
学校に着いたら私たちはドライブしながら戻ります。
向かって左は寮になっています。
実はこの学校、私が中3の時行っていた養護学校なんですよね。
私は中1〜2まで肺炎、パニック障害、妹の育児ノイローゼで学校に行っていないので、病院で診断書を書いてもらい転校し、養護学校で集中して受験勉強をしました。
まさか同じ学校に行くとは想像するはずもなく!
当時の私のこの学校の印象は、
「人間界から離れた天国」
普通の学校では学べない、人の愛に触れる1年間でした。
時間が他とは違う流れ方してるんですよね。
誰もが優しくなる不思議空間。
今日夕方息子が帰宅して、土日は家族で過ごします。
親元離れた生活で、また少し大人になっていました。
私はこの5日間の新生活で、長年囚われていた不必要なことから解放されました。
動かなくなったことは、動かしていかなきゃいけない。
重い方に引っ張られるよう癖づいた恐怖や不安は、変化させていいんだって気づけました。
私がそう思えたことがすっごい大事。
できるところはできるけど、できていない所にはできなかったこと。
できるかもしれないのに諦めていたことに気づいたので、動かしていきます。
私の望む世界へ。
それでは( ´ ▽ ` )ノ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?