第2回　ラジオの裏側

2023.6.19 mon

２回目の放送は、脳内パニックの中なんとか持ちこたえて話しているので、様子がおかしい私でした。憑依中です(ᜊ ˘-˘ )ᜊ

私のような人は実は多いと思いますので、パニックや感度の良すぎる体質の方の代弁者として、裏側で起こる見えない世界の解説をしますね。

2回目のラジオの放送前に、占いを復活しようと思いつき、急遽放送内容を変更しました。私が占いをするのは、占い表現が共通言語として利用しやすいからです。本質を求める人には占い表現は意味ないんですけど、内容の方は本質をお届けしていきますので、どうかお付き合いいただきたい！

人にはエゴ表現が必要なタイプと本質表現が必要なタイプがいます。占いや相談をしていると、エゴ表現を欲しがる人の数が群を抜いています。エゴ表現を分かりやすく表現すると、「本当のことは言われたくない」「傷つかない言い方にして欲しい」という人に使う嘘の優しさ表現です。（類義語：見せかけの優しさ、着飾った言葉）　

誰かに自分の思いを伝える時、自分の言い方でゴリ押しすると伝わらないどころかケンカに発展することもあります。そんな不毛なやりとりにならぬよう、自分の伝えたいことを相手のタイプに変化させるとすんなり聞いてもらえるんですよね。だから占い表現は時に役立つのです。だってズバリ言うと怒る人の数の方が圧倒的に多いんだもの！

では、どんなタイプがあるのか見極められるよう、5つのタイプをご紹介します。

エゴ型と本質型を見分ける5つのタイプ
(ｹﾞﾘｰ･ﾁｬｯﾌﾟﾏﾝ「愛を伝える5つの方法」より)

1. 肯定的な言葉タイプ…称賛や感謝の言葉、励ましが欲しい。「ありがとう」や褒め言葉、優しい言葉で満たされる。

2. 特別な時間タイプ…一緒にどこかへ行く、向き合う時間が欲しい。一緒にドライブや会話をする、注意が自分に注がれることで満たされる。

3. プレゼントタイプ…贈り物で満たされる。手土産、誕生日プレゼント、結婚指輪、結婚式など、目に見えるシンボル（証拠）で満たされる。

4. サービスタイプ…自分の代わりにドアを開けてくれる、家事や荷物持ち等、やってくれる、尽くしてくれると満たされる。

5. スキンシップタイプ…手を繋ぐ、ハグ、隣に座りながら相手の太ももに手を置く。言葉や物、儀式で満たされず感覚、実感があると満たされる。

ほとんどの人が1～4で、形や見えるもので満たされるエゴ表現が必要なグループです。「人を傷つけてはいけない」という常識があるので、「ズバリ言うわよ」はタブー。5は本質を求めるため、「ズバリ言って欲しい」人。お互い求める言葉は反対になるので、普通に話すと不快感を与えます。が、与えた人の問題じゃなく、受け取り方がネガティブかポジティブかの問題なんですよね！（ズバリ）

（通常の）占い、ヒーリング、スピリチュアル業界は1～4に対応していて、5には対応していません。
1～4には「優しい言葉で喜ばせて欲しい」を満たし、
「私に構って、私のことに集中して欲しい」を満たし、　
「○○の星、○○のタイプと枠組みが欲しい」を満たし、
「このグッズがあるから幸せになる」を満たし、
「私の代わりに言い当てて欲しい」を満たし、
愛情タンクが少なくなったらまた利用するため依存関係にあります。

占いやヒーリングは、「これがないと不安」という感覚を育てるので、繰り返し利用することで、「このお陰で助かった」という体験をどんどん定着させます。浅い層（集合意識）を動かすことで価値観の変化が訪れますが、構造上深い層（集合無意識）を動かすことはできないため、因果を外すことはできません。ということは、表面的なそれっぽい理論では納得できない人、救われない人が必ず少数発生するのです。

みんなが笑顔でハッピーの中で、笑えない人がいます。それが5。「だから？」と、本質を求める5は、言葉やグッズ、みんながやってるから安心できる感覚がないのでハマることはありません。しかも、5の人って大勢の中で反対を向く人なので、一般論からはみ出てしまうんですよね。

集合意識と集合無意識

集合意識は誘導に乗りやすい性質をしているため、言葉で人をコントロールできるものを言います。常識や正義で行動したり、思考法で「こう考えてみて」と誘導し、ポジティブな答えに導くことができます。
集合無意識とは、常識的な人が突然理性が停止し、暴言や犯罪行為をしてしまうものを言います。言葉や思考で制御できません。

集合意識を誘導でポジティブに変えても、集合意識を常識的、模範的な善にするほど、集合無意識は衝動性として現れ、全体の問題を教えてくれます。ミスする人、病気の人、不登校、発達障害、戦争までも、みんなの集合意識で作っていて、平和主義や正義感、母としての姿が模範的であればあるほど、病気も戦争も発達障害もなくなりません。

一般的な占い、ヒーリング、スピリチュアル業界は「否定」で成立しているため、1～4の人には有効で人気がありますが5には対応していません。5は、問題者を「私」にして本質を読み解くことが必須。相談者の問題は占い師側が作っているという「原因は私」の視点を使い、占い師、相談される側の「縁」で読み解きます。「人のせい」をなくした表現が私のやっているリーディングです。

だから1〜4には人気がありません！でも、マニアにはとっても喜ばれます！「問題は全て私が作っている」と自己探求する人ってマニアックでしょ？言葉に対する受け取り方が美しくなるので好きなんですよね。

1～5、それぞれのタイプに合わせて占い師、ヒーラーを選べばいいので、お好きにどうぞな世界です。これからはもっともっとそれぞれの求める世界に分裂しますよ。

「傷つけるような言葉を言った人の問題」と受け取る世界と、「傷つく受け取り方をした私を進化させる」世界に分かれ、それぞれの学びに入ります。もう入ってます。最近、お別れ現象が様々なところで始まっていますが、お別れも悲しいことだと思うのが1～4であり、5になると、「別れの先にそれぞれの始まりがあり、どちらも愛に向かっている」と発想が変わります。リーディングをしていると、哀しみの中にある愛のストーリーがわかるようになるので、１～5全てのタイプが5のポジティブ状態に覚醒します。

最低でも以上の知識を持っておかないと、物事の判断基準がわからなくなります。感情を揺さぶられる出来事があった時、自分がどのタイプで判断しているのかをぜひチェックしてください。みんなで5に成長できるよう、こういう情報も公開しようと思いました。学び学び♪

さて、ここからが有料記事です。
占いの裏側の仕組みや、占いを作った上の人達の本音、占いに動かされる人の２つのブロック、ラジオ放送中の私に起きた30体の憑依の話、を書きました。私がラジオ直後に受けたセッション内容をまとめてあります。特に大切なのは占いに動かされる人の２つのブロックです。

物事を冷ややかな目で見る冷静さを持つのにとても役立つのでぜひ読んでくださいね！