海外移住:AIが英語力が必須だとうるさいから黙らせてくる!
人類の叡智を結集させたAI(人工知能)、その中でもキーワードをいくつかちりばめるだけで、それっぽいド正論のかたまりの文章を作ってくれるAIライティングは秀逸です。
つい先日も『海外移住に英語力は必須か?』とAIに打ち込んだだけでこんな文章がものの1分で出来上がってきました。
改めて読んでみると………相変わらずド正論を振りかざしながら、「必要不可欠なスキルです」とか「絶対に必要なもの」と連呼してますね~。
それでは東南アジアで10年住んでいるにもかかわらず、いまだにTOEICが700点くらいの私から見た安心する修正を加えたいと思います!
※見出しの部分がAI作成の部分です。
英語は多くの国で共通語として使われており、海外で様々な機会を得るために必要不可欠なスキルです。
⇒まず大前提ですが、海外に移住するうえで英語が出来ることはとても重要なのは間違いありません。特に移住先が英語圏(アメリカ、イギリス、オーストラリアなど)であれば、その重要さも増してきます。
ただ、もっと重要なポイントは『英語力だけでもダメ』ということです。
と言いますのも英語はあくまでもコミュニケーションのための道具であり、自分一人では完結しないので、必ず伝える先の相手が存在します。そのため、英語ができることに加えて、相手に伝える能力も問われてきます。
また、筆者が住んでいる東南アジアですと現地の方で英語が出来ない、あまり得意でない方は結構います。そういった方に英語ネイティブを相手に話すように対応をしても全く伝わりません。写真を見せたり、翻訳アプリを使ったりとお互いに伝えるために工夫が必要です。
※これで伝わったときの相手との謎の連帯感はとても楽しいです(笑)
というわけでAIは英語力至上主義のような書き方をしていますが、実態としては英語力以前に『この相手にはどうやったらちゃんと伝わるか?』というコミュニケーションを取る発想の方がもっと重要です。
英語は海外生活を成功させたい人にとって、かけがえのない財産となるのです。
⇒これも残念ながら違うなぁ、という感じですね。英語力があることは確かに大事なんだけど、それだけじゃあダメなんですよ。
と言いますのも、海外で他国の人と世間話などをする場合、英語はお互いにある程度できるのは大前提です。そのうえで、話し相手の国や滞在している国の雑学や歴史などの知識が求められます。頭スッカラカンだと高確率でナメられて終わります。
また、海外に行ってスポーツやイベントに参加する場合、求められるのは英語力ではなくそのイベントに役立つスキルです。筆者は東南アジアでサッカーやフットサルをしていますが、ある程度は上手くないと外国人はやはりナメてかかってきます。
※なので、初回の試合で2点ぐらい取ると黙らせられるし、パスくれます(笑)
このように実態としては英語だけ話せても不充分なことが多く、プラスアルファで特技があると海外でも日本と同じように楽しむことが出来ます。芸は身を助けるってやつですね。
まとめ
英語力は確かに重要です。ですが、海外の人からしたらある程度の英語力はあることが前提すぎて評価の対象になりません。
ただ、例外的に日本人は本当に英語が出来ないと思われているのか、筆者が東南アジアの宿やレストランで会話すると『英語できるんだな、日本人なのにw』みたいなことを言われたりします。
お前ら、ナメられてるぞ、少しは奮起しろ!
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それではまた次回の記事にて!