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水耕栽培から地植えに転向した球根たち

こんばんは。

2023年の11月から少しずつ日をずらしながら球根をセットして水耕栽培を楽しんできました。
そんな中で、根が出る前の段階で球根の下が腐ってしまったり、ちょうどいい器が見つからなかったり、うっかり脇に落ちてしばらく気がつかなかった子たちは、外の植木鉢に引越していきました。
失敗の話です。

球根の下の方がぐずぐずになって、もうほぼ瀕死の状態になっているのを見つけたときは、ほんとうに焦ります。こうになってしまったら、もう水耕栽培は諦めて土の力を借りるしかないと思い、慌てて柔らかい土の中に植えてあげました。。。ほとんど埋葬のような気持ちで土をかけて、申し訳ない気持ちで。

そんな子たちが今、少しずつ芽を出してきてくれています。
水を入れすぎて下半分が腐りかけていたスイセンも、メインの球根の横に生えてきて、削られてしまった小球のヒヤシンスも、カラカラになってしまったスノードロップも外の環境で復活していました。

おそらく、球根にとっては、水耕栽培よりも土からの栄養をもらえる地植えのほうが生きやすいのでしょう。水耕栽培は好きですが、もし自分が球根だったら、やっぱり土の中で成長したいな、と勝手なことを思っています。
水耕栽培で育った球根は1年で終わりだと聞くのですが、そんなこともないのですよ。ここ何年か水耕栽培で花を咲かせた後のヒヤシンスは、ドロドロの土の中で休ませてあげると次の年には地植えで、その次の年には水耕栽培でまたきれいな花を咲かせてくれています。
我が家では、水耕栽培と地植えを交互でサイクルさせて球根がどんどん増えてきました。

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