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球根のこと

はじめまして。

毎年ヒヤシンスの水耕栽培をしています。
今年はスイセン、クロッカス、ムスカリ、チューリップの球根にも挑戦してみました。
球根がちょうど置けるサイズの容器を見つけるのはなかなか大変です。毎年試行錯誤しながら集めたり作ったりした容器に球根をセットします。水は球根の底がギリギリ浸るくらい、、、入れすぎると腐ってしまうし、届かないと根が出ません。
直径8cmくらいの大きなヒヤシンスから、小指ほどの小さなムスカリの球根まで、ずらりと並べると、思わずニンマリ、、、球根のコロンとした形がかわいくて時間を忘れて眺めてしまいます。

だいたい11月からクリスマスくらいまでにセットして根が伸びてくるのを待ちます。
最初は日陰の寒い場所に置いて、週に1度くらい水を替えてあげます。毎年ヒヤシンスを同じように育ててきたので、今年も、と思ったのですが、新たな発見がありました。ムスカリやクロッカスの小さな球根たちは、水位がすぐに下がって乾いてしまうのです。うっかり1週間放置してしまい、気づいたら球根の底がカラカラになっていたことがありました。他にも、球根が小さすぎて水の中に落ちてしまったり、落ち着くまで慌てることも多々ありましたが、順調に成長中です。

根が伸びた後、芽が上に伸びてきます。茎が伸びはじめたら明るいところに移動してあげます。あまり日陰に長く置いてしまうと茎ばかりがヒョロリと伸びすぎてしまうので注意が必要です。
明るいところに置いてあげると一気に成長が早まって、あっとゆーまに葉っぱが増えてきます。そうなると倒れないようにバランスをとるのが大変、毎年支柱を立てたり壁に寄りかからせたり、なるべくまっすぐ育つように支えてあげなくてはいけません。今回は、新入りの支柱付きの球根座(球根置き)をたくさん作ったので、取っ替え引っ替え試してみたりもしたので、球根たちには迷惑がられていたかもしれません。
今日現在、無事に根が伸びて、クリスマスに開花したスイセンを筆頭に、ムスカリもクロッカスもどんどん上に伸びてきて、ヒヤシンスもそろそろ蕾が見えてきたところです。
そんな球根たちの記録を、少し遡って書き留めておきたいと思います。

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