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♯142.「スティグマと遺伝子:生理的嫌悪感の正体」

 今回は久しぶりにスティグマについて語ろうと思います。
 
 スティグマというのは、社会学の用語で、外から押される「負の烙印」を指します。外側から差別やスティグマを与えられると、その人の中で恥を体験しやすくなります。現在の自分に対して「みっともない」「人に知られなくない」と感じるのは社会的な価値観を自分の中に取り込んだことによる恥の感情です。
 これを「セルフスティグマ」と言います。他にも学歴や社会的地位が低い、障害や病気を抱えているなど、本来の自分自身の価値とは関係なく、社会的な価値観によって恥の感情が起きてしまうことがしばしばあります。
(続きは放送をお聞きください📻)


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猫男@ASD
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