ここまでの経緯まとめとこの後の結末
これまで約10記事書いてきましたが、ここまでが離婚調停でした。
次回から離婚訴訟に移行します。
次の記事に離婚訴状をアップする予定なので、一旦ここで状況を整理したいと思います。
これまでの経緯
ブログの記事だけだと時間の経過がわかりにくいですが、
調停を始めてからここまでで約1年が経過しています。
調停回数にして3~4回?ぐらいです。
(自弁との打ち合わせが多かったのでもっとこなしていた気もするのですが…。
約2ヶ月に1回ペースの調停だったので多分それぐらいであってるはず。)
最初の方の記事にも書きましたが、この調停の結論としては、
・面会交流は調停のまま継続
・婚姻費用は不成立になって審判移行
・婚姻費用が決まっていないため、養育費は話し合いにすらならず
・離婚自体はお互い合意のため不問
・親権はそもそも主張されていない ←モラ片鱗
となり、基本的に不成立なので、元夫から離婚訴訟を起こされました。
調停から訴訟へ
次回アップ予定の訴状ですが、主張自体が大きく変わるわけではないので、内容自体はそんなに変わっていません。
しかし、私の場合レアケースなのですが、
調停と訴訟の管轄裁判所が変わり、
担当裁判官も替わってしまったので、いちから全部話をし直す必要性がありました。
(※自弁が裏技を使って、私の住所の管轄で調停をできるようにしてくれていたけど、
不成立になり、元夫が訴訟をおこしたため、むこうの管轄になりました。)
コロナと電話のおかげで最後以外出頭することはなかったので、金銭的負担はそんなにでしたが、
1回出頭するだけで
交通費往復2万(私と自弁で4万)と、自弁日当3万で1日7万…。
新幹線の距離なので仕方ないですが、この面だけでも、早期解決ですんでよかったと思います。
この後の結末
私の方の裁判所で婚姻費用の審判待ちの中、元夫の管轄で訴訟を起こしたため、
新しい裁判官は
「むこうの審判結果が出ないことには話し合いをすすめることはできない」
というスタンスで、明言こそしませんでしたが、審判待ちで話が進まない期日が2回ほどありました。
自弁曰く、原審ができるのが確定しているのなら参考にすべきなので、無駄な動きはしたくないのだそう。
そして、やっとでた審判に対して、元夫が即時抗告したため、さらに訴訟の方は無駄な時間に…。
となりそうだったので、さすがに財産分与目録などから作らされました。
これは調停の話し合いと違って、裁判官が判決を出すために必要になってくる書類です。
丁寧に家具家電、ゴルフの会員権などをリストアップしていき、争いました。
また、親権を主張してきましたが、子どもの生活実態を調べるとなると、私の管轄で裁判をしないといけないらしく、それを聞いてめんどくさくなったのでしょう、親権は放棄されました。
めんどくさいから親権放棄
さすがモラですね。笑
おかげで親権は話し合うことなく私になりました。
面会交流に関しては、私が常識の範囲内で譲歩したにも関わらず、
「お前の条件はのまない、裁判終わるまで会いたくない」
と、調停を起こしておいて謎理論を展開したので、裁判官がキレて
面会交流調停を取り下げさせられていました。笑
ありえへん…。
そんなこんなで1ヶ月か2ヶ月に1回のペースで期日を迎えて約1年…。
3月にまさかの展開が起きました。
担当裁判官が異動になったんです。
そして裁判官から
「できれば私が異動するまでに解決してあげたい。どんな条件なら和解できるか教えてほしい」
と異例の提案をされました。
そのため、自弁がここが一番のチャンスです!と、和解案をふっかけて、まさかの快諾で急遽離婚が決まりました。
※異動がわかってから解決まで2ヶ月
これまでの話し合いはなんだったのかと。
本当に急転直下の出来事でした。
和解するためにわざわざ向こうの裁判所へ自弁と趣き、財産分与という形で一括で支払いを受けて終わりました。
なので、はっきりとした判決が出ていないパターンになります。
この先の文書公開は経過は終えるけれど、はっきりとした結末は迎えません。
判決になったのは婚姻費用の原審ぐらいかな?
それすらも結果和解なので、ここから先は結末に期待しないでいただけたらと思います。