イギリス発達支援への道㊲ EHCP取得後の状況(次男編)

ご無沙汰しています。
自身や家族のことで忙しく、気づけばだいぶ時間がたってしまいました。

あれから息子達のサポートにはかなり進展があり時差状態なのですが、順にこちらに記していければと思います。

次男について。
次男はEHCPをナーサリー在籍時に取得し、9月から長男と同じMainstreamのレセプションクラスに入学しました。

入学してから、彼はEHCPの計画と資金を基に以下のサポートを受けるようになりました。

1対1加配、少人数グループ支援、SLTセラピー、Autism専門支援チーム介入・サポート

このほか、EHCPに記載されている細かな支援計画に基づき日々サポートを受けていくことになります(現状は中々計画通りの提供は難しいようですが…)

クラスは30人ですが、SENの子は他にもいることや、レセプションのカリキュラム上(EYFS)かなり手厚い支援体制が敷かれていました。長男のことでMainstream校を2校ほど見学に行き厳しい現状を学校や親から聞いていたことから、ここまで人手のあるサポートは期待していなかったので驚きました。

慣らしの時間も心配していたのですが、クラスのみんなと同じスケジュールで1週間後には完全フルタイムに移行しました。

入学から5か月経ち、上手くいかない日もありましたが、次男が学校に「行きたくない」と言ったことは1度もありません。毎日楽しく通っています。
学校で他の子たちからかなり刺激を受けているようで、できることも沢山増えてきました。
何より次男には大切な「お友達」が初めてできました。こんな日が来るなんて予想していなかったので、母は少し泣きました。

素敵な先生とお友達に囲まれて、このまま楽しくYear1に上がってくれれば…そんな希望を持ったりもしました。が、将来待ち構える現実はそんなに甘くはありません。

次回は今後の学校選択と進展について記事を更新できればと思います。







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