ロンドン発達支援の道⑧逞しいと言われるけれど
発達障害の診断をもつ子供2人をつれて右も左もわからないイギリスへ移住。親戚ゼロ。渡英当時知り合いゼロ。
日本で1年半かけて軌道に乗せてきた支援をすべて手放す。
渡英後はあらゆる機関を調べ、片っ端から連絡を取り、足を運び、今はほぼ英語でコミュニケーションをとりながらこうして支援を構築し始めている。
大前提として1番頑張っているのは息子達ですが、
上記の状況を知った人たちは口をそろえて私のことを頑張ってる、逞しいと言ってくれます。
それは私にとって非常に励みになります。自分で自分を好きになれるといったらこの場合倫理的にも語弊がありますが、少し自分を褒めてもいいかなという気持ちになれます。
本当にありがたいです。
ただ振り返ってみると、立ち止まっていたらただただ不安に押しつぶされそうになるんですよね。
みんなが大好きな日本においての「普通」の将来は、特に次男には待っていないので。
がむしゃらに動いているとそんな不安も忘れられるのです。
逞しさと脆弱性は紙一重であると感じた次第です。