二次創作に置ける【健全】とはなんぞや?

私の作品は

二次創作作家様様様方の手により

【性的被害】

…に遭いました。

だから私は記事で
性的凌辱性などを論うことが多いですが

俗に【健全】とされる二次創作が
それならOKとか
訳のわからないことを言っているつもりはありません。

そもそも何を持って【健全】なのか
性的表現がなされていない
たったそれだけで【健全】なのか

否です。

二次創作はすべからく全てが【不健全】です。

作品には【それ以上表現しない美学】があります
作者の作品性です。

例えば
ヒロインABがいたとして

主人公はAと結ばれハッピーエンド

物語はそこで幕を閉じます。

この場合Bのその後は作者によって
『敢えて描かれない』のです

もっと加えて言うなら
主人公とAがその後どう幸せになったのか
はたまた不幸な別れが訪れてしまうのか

それすら
『敢えて描かれない』のです

まさかとは思いますが

あらゆる一次創作の原作者さんたちが

主人公の
ヒロインABの
全ての登場人物のその後の人生を

全く想いを馳せていない…とか
本気で思っていませんよね?

全てのキャラクターは物語の後も人生を送っています

『敢えて描かれない』のです

そこを例えば読者の誰かが

『自分はヒロインAよりBを推していた!
Bは主人公と結ばれて幸せになるべき!』と妄想したとしましょう

妄想は過激ですが
読者が心のなかで妄想するのは自由です。

しかし
わざわざ筆を執って

【Aが主人公と別れ主人公がBと結ばれ直す後日談】を
二次創作し、公表したら話は変わります

こんなの
【作品にぶちまけられた汚泥】以外の何物でもありません。

考えて下さい

この汚泥の二次創作作家は
どんな心持でこの汚泥を執筆しましたか?

主人公がBじゃなくAと結ばれた結末に対する
不平と不満と呪詛です。

それを世間に突きつけることによって
『この作品の結末は間違っている!』と吠えているのです

愛などどこにもありません。

この汚泥は『真のハッピーエンド』でなんて絶対にありえないのです

原作者だって悩みます
すべての登場キャラクターに
何らかの救いを齎したい。

悪役にですらです。

その結果
・ハーレムエンド
・夢オチ

例えばそんな結末を【原作者】が【自分の作品に】齎したとしても
それは原作者の【表現】です。

場合によってはスピンオフ作品として
【原作者監修の元】他の方の筆に寄るアナザーが描かれる場合もありますが
【原作者監修の元】なのです

それを二次創作作家が行うなら
一次創作への不平と不満と呪詛なのです

結末に納得してませんよ!
私ならもっと素晴らしいものが描けますよ!

そう主張している以外に、他に何があるでしょうか。

そしてもっと恐ろしい二次創作文化があります
場合によってこんな汚泥が
作者の沈黙を理由に勝手にこじつけて
【非公式アナザー】的な変な市民権を得てしまう場合があります。

売れている二次創作作家の手によったものであれば
大いに有り得る可能性です

【非公式】という言葉もおかしなもので
半ば公然とした【非であって非ではない非公式】です

頭を抱える原作への冒涜です



全ての二次創作作家さんへ

自らの行いを

恥じて下さい
悔いて下さい
嘆いて下さい

そして道を改めて下さい。

下賤な思想のためとは言え
せっかく磨いた技術を

アナタにしか出来ない創作のために奮って下さい

そして
精魂込めてしたためたその作品を
別な二次創作作家様様様方に凌辱でもされてみれば

もしかしたら理解る時が来るかも知れませんね?

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