アジア版グラミー賞爆誕
ついに日本から世界へ!「MUSIC AWARDS JAPAN」に寄せる期待
10月21日、音楽業界に激震が走りました。日本レコード協会、日本音楽事業者協会など、音楽業界の主要5団体が手を組み、「MUSIC AWARDS JAPAN(MAJ)」を新設するというニュースが飛び込んできたのです。
「MUSIC AWARDS JAPAN」…、その名の通り、日本発の国際的な音楽賞を目指し、来年5月22日に京都のロームシアター京都で第一回の授賞式が開催される予定です。
このニュースを聞いて、私は心の底からワクワクしました!
長年、日本の音楽シーンは独自の進化を遂げてきました。J-POP、ロック、アイドル、演歌・歌謡曲、ボカロ、アニソン…、挙げればキリがないほど多様なジャンルが存在し、それぞれが独自の文化を形成しています。しかし、海外での認知度はまだまだ低いのが現状です。
そんな中、満を持して登場したのが「MUSIC AWARDS JAPAN」です。
記事によると、「アジア版グラミー賞」を目指し、世界に日本の音楽を発信していくとのこと。
これはまさに、日本の音楽シーンにとって歴史的な一歩と言えるでしょう。
「MUSIC AWARDS JAPAN」の特徴は、以下の点が挙げられます。
音楽業界主要5団体が団結: これまで個別に活動していた団体が、共通の目標に向かって一つにまとまったことは、大きな意義があります。
アーティスト自身も投票権を持つ: 約5000人の投票者のうち、約3000人がアーティストになる予定とのこと。アーティスト自身が選ぶ賞というのは、非常に興味深いです。
客観的な指標による自動エントリー制: ビルボードジャパン、オリコンなどのデータと連携し、公平性を担保しています。
開催地は京都: 日本の伝統と文化を象徴する都市である京都で開催することで、世界に日本の魅力をアピールできるのではないでしょうか。
近年、ストリーミングサービスの普及により、国境を越えて音楽を楽しむことが当たり前になりました。YOASOBIや藤井風など、海外で人気を集める日本人アーティストも増えてきています。
「MUSIC AWARDS JAPAN」は、こうした流れをさらに加速させる起爆剤となる可能性を秘めていると思います。
このアワードを通じて、
世界にまだ知られていない素晴らしい日本のアーティストや楽曲が、グローバルに評価されるようになること
海外のアーティストが日本に進出しやすくなり、日本の音楽シーンがさらに活性化すること
日本の音楽ファンが、国内外の素晴らしい音楽に触れる機会が増えること
などを期待しています。
もちろん、新しい試みなので、課題や困難もあるでしょう。しかし、日本の音楽業界全体で力を合わせ、この「MUSIC AWARDS JAPAN」を成功させ、世界に誇れる音楽賞に育てていってほしいと心から願っています。
来年5月の授賞式が、今から待ち遠しいです!
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