第4回ASC先生インタビュー”トレーナー科 「佐野英朗」先生”
第4回目は、トレーナー科の佐野英朗先生です!
――じゃあ早速質問させていただきます!佐野先生の経歴やその中で取った資格などを聞きたいなぁと思うんですけど、人生の中での大きい出来事とかありますか?
どういう経歴が欲しいの?悪い経歴とか?(笑)
――悪じゃなくて善の方でお願いします。(笑)
40にもなるとな、結構歩んでるからどこを端折ればいいか分かんねぇんだよ(笑)
――大学くらいからで(笑)ターニングポイントなど教えていただけると嬉しいです。
ターニングポイントはいっぱいあるよー、そりゃ、おまえなぁターニングポイントは一個じゃねぇからなぁ
――そうですよね、いっぱいターニングしますもんね。
いっぱいターニングするからな(笑)俺みたいにまじめじゃない人はさ、ターニングがいっぱいあるんだよ。
――いやいや(笑)
そうしないと悪の道にいってしまうからな。
――資格の話なんですけど、前に佐野先生の授業でAT(日本体育協会公認アスレティックトレーナー)を持っていらっしゃるってお聞きして、具体的にATってどんな資格で検定的にどんな地位なんですかね?
地位的に?要はスポーツを日本で取りまとめてるのは、日本体育協会じゃん?全部の競技を統括しているわけでしょ。そこが出しているトレーナーの資格ってことだよ。レベルはそれ以外ないし。
――じゃあ、今あるトレーナーの資格の中では最高位ってことですか?
今、サッカーとかバスケとかラグビーとか、それを持っている人がチームに一人いなきゃいけないっていう検定だよ。
――その資格を先生が取ったのっていつ頃なんですか?
27歳のときかな。社会に出てからだな。俺は、うちの学生と違って認定校でやってないから。認定校っていうのは「うちの学校出ると試験だけでいいですよ」ってところのことな。
俺の場合は一般で受けたらから社会人になってから一から勉強したよ。
――それで検定取ってキャリアを積んでアップルに先生としていらしたってことですよね。じゃあ、そのアップルに来てからのことをお聞きしたいんですけど。アップルに来て先生をやっていて生徒との関わりで意識していることって何かありますか?
うーん、いっぱいある!
――そうなんですか?
いっぱいあるけど、、、なんていうか 「答えは一つじゃない。」っていう風にやってる。勉強も生活も就活もなんでも、王道とかさ、常識?常識っていうとちょっと違うかもだけど、1+1=2だとおもしろくないからさ。
別に俺と同じ考え方しなくてもいいし、いろんな考え方いいんだよ。でもどの考え方でもブレちゃいけないのはコレだよね。あとは好きにしなさい。っていう自由で型にはめないようにしてるかなぁ。
――それは生き生きと自由に生徒の個性を伸ばすってことですか?
個性もクソもねぇもん!個性もクソも何もないから、それを正しいのはこうですよってやったら、世の中出てからの方が長いわけで。
世の中出てから自分で考えて行かなきゃいけないわけだから、自分で考えられるようになればいいと俺は思ってる。だから俺と同じ考え方じゃなくていいと思ってる。
――なるほど。
――じゃあ次にアップルの先生になって良かったなって感じたことって何かありますか?
うーん、アップルの先生で良かったなぁってよりは、自分が間違ってなかったなぁって思うことは卒業後、音信不通になるやつが少なければ少ないほど俺は間違ってなかったんだろうなって思う。
――学校卒業しても連絡があったり。
そう、あったり。
なんかフラーっと学校来たりとか仕事が変わりましたとか、なんでもいいけどそうしてくれるやつがいて、まったくないやつが少なければ少ないほどやってたことは間違いじゃないのかな。っていうのを後々何年後かに感じてるかな。
今やってることが正しいかどうかとかやりがいがあるかどうかとか判断するのは今じゃないと思う。花じゃないけど、種植えて育てて咲かせるのは何年後かだからさ。
――なるほど。ありがとうございます。
じゃあ次は先生個人に切り込んでいきたいと思うんですけど、趣味とか特技ってお持ちですか?
なんだよそれ~(笑)
――俺のここはすごい!みたいなことあったら聞きたいなって思うんですけど(笑)
なんだろうなぁ、、、俺がここでガーデニングとか言ったらどうするんだ(笑)
――いやもうそれは反響がハンパないと思います(笑)
ガーデニングだな!(笑)
――前に「芝」って言ってましたよね!
芝だけはかわいい!芝育成だな(笑)自分家の庭の芝をどうやって育成していくか。
――やっぱかわいいんですかね?
いやぁ、かわいいね(笑)
――じゃあ最後になるんですけど、今までのお話を踏まえて今後自分がどうなっていきたいかとか。目標とか。こんな風になれたらいいなっていうのがもしあったらぜひ教えていただきたいです!
あるよ。
――ぜひお聞きしたいんですけど、、、
教えない!
――(笑)
んーとね。なんていうのか、まだトレーナーって認知されてたりされてなかったりする訳ですよ。その中で自分もやってて、今は教えてるでしょ?あと俺がやってないのは何かって考えると、働き口を新潟で広げてあげたいなって思う。
君たちみたいな学生が新潟に就職したいけど、新潟には働き口がなくて関東に行っちゃたりとかいろいろあるわけだ。だからトレーナーの働き口を面白いやり方で広げていきたいなぁとは思ってるかな。
それをどうやってやろうかはまだ考え中だけど...どうにかね。
――新しいところをってことですかね?
うん、プラスしてやるとすればね。
――生徒への道を作って、指し示していく?
うん、出すだけじゃなくて”こんなのもできるぞ”っていう的なね。
――ありがとうございます。
何、この公開処刑みたいな感じ(笑)
――(笑)
じゃあこれでインタビュー終了させていただきます。
終わるんかい。
――(笑)
こんななの?(笑)
――こんなです。ありがとうございました!
大丈夫なのこれ?(笑)
――たぶん大丈夫です。
以上、佐野先生へのインタビューでした!
ありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?