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ライフ&デスカフェを1年ぶりに開催しました。

ライフ&デスカフェを1年ぶりに開催しました!

昨年の9月のオンラインでの開催を最後にしばらく開催できていなかったライフ&デスカフェ。

これは素晴らしい場だと自負しているんだけど、やるぞ~とならない矛盾。
今年の初めからフルタイムで働いていて、諸事情もあり出来ていなかった。

そんな中 グリーフケアCafeの参加者や興味ある方々との出会いで、エネルギーをいただき開催したのでした。

感想は大きなくくりでは「やって良かった!」でした。
その気持ちが溢れ出てくるくらい良かった。温かい場、気づきの場、わかちあいの場でした。

流れ

今回は、参加者の職業や活動をみてもユニークな場になるだとうと楽しみにしていました。
メンバーはリアルで4名、オンラインで1名の参加。
まずは、デスカフェの歴史などなど
そしてこのライフ&デスカフェのことを紹介。
グランドルールを伝え、参加者の自己紹介等を言ってもらいました。

そして、死についての話題に入っていきます。
まずは定番の「死」についてどのようなイメージがありますか?から

テーマは用意していますが、この定番テーマで出たことから、テーマを拾ったりもします。

出たテーマは
「自分の死」「他人の死」
体験談がでたり、毎日意識していることの話がでたり。

お決まりのテーマとしては
「余命宣告」のことや「命の継続」について
そこから見えてくる自分の事、家族への思い、躊躇している事への思い
どんどんみなさんの思いが具体的になっていきます。

そして最後に、気づいたこと感じたことから、明日いや、この場を離れてから、やっていこうと思うことを考えてもらい宣言書に書いてもらいました。
宣言なので、宣言したい人は宣言してもらいます。
叶うという漢字をみると口と十
沢山いうと叶いやすいということで口に出してみるのもいいと思うので。

そして感想を言ってもらい終了となりました。

さらに、私がうれしかったことが

死の話をしているのに、生へのエネルギーを感じます。
愛あふれる場、穏やかな場、そして未来を感じる場なのです。

おまけの喜びもいただきました。

ライフ&デスカフェを行えただけでなく、さらに嬉しいことがありました。
それは、テーマありの語り合いの場が終わってから、みなさんの自由な語り場が始まったことです。
みなさんが交流しだし、語ったことに対して質問したり、テーマに関しての感想を語り合ったり、共通点で盛り上がったり。
片づけをしながら、そんな風景が嬉しくて。

オンラインで「オンラインゲストハウスBerry カタリBAR」を3年ほど前からしています。
それは、そこに集った人が語り合い、ヒントや知恵を伝えあい応援し、また集まってその後の話をしたりしていたゲストハウスがあり、その場に感動したから。そんな場が作られていたのです。
嬉しかったな~
グリーフケアCafeもそうですが、出会った人たちが繋がって深まっていきサポートしあい、未来につながっていけばいいと思います。

参加者の言葉から

私の感じたものは、私の眼鏡でみている自己満なのか?と思ったりもしましたが、感想やアンケートからも参加者もそう感じてくれていたと知り安堵しました。
「感想」
・身体は無くなっても思い出は無くならない。 そして、いつでもその存在は近くにある。
・明日死ぬとしたら何をしたいの?考えることの大切さを知りました。
・みなさんが死を身近に明るく捉えていること
・死を巡って深い対話ができることが分かった
・夫婦の愛

そして「このカフェを紹介するとしたら、どのように伝えますか?」という質問には
・リラックスしつつ真面目な語りができる楽しい場所
・同時に存在している生と死について明るく語り合う場
・死を考えれば、生が活きる
・死を考えることで生を考える
・『様々な職種、年齢の方達の思いや体験を聞くことができて、参加してとても良かったよ。』
と書かれていました。
楽しい、明るいという言葉とともに
「死という人生のゴールを考えることは、今の生活がいきていく」という思いを感じてくれた感想があり、嬉しかったです。

基盤を感じながらの生に繋がっていけばと思います。

これから

今回の開催が嬉しかったので、いろんな方に伝えたところ参加表明は知恵をいただきました。そこで定期定期に開催していくことにしました。

次回のご案内
次回は10月23日(日)16時から リアル開催です。
ご興味が湧いた方はぜひお越しください!

オンラインでの開催も考えています。リクエストがありましたらお知らせください。



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