もさもさ日記 11/25〜12/1
11/25(月)
4時間睡眠のわりにはしゃっきり起きられた。
今朝のニュースは『小池都知事、災害時にエレベーターに閉じ込められたら…?の想定訓練に参加!』。各社こぞって取り上げるほどのことか?!と思ったが、エレベーターに備える防災グッズに都が補助金を出しているという情報が同時に伝えられていたので、「みんな、エレベーターにもちゃんと備えてくれよな!」を伝えるための小池都知事か〜と勝手に納得した。
午後はスタートアップのイベントに参加した。「地域共創ビジネスには長期スパンを前提とした投資のしくみが必要」ほかにも色々とおっしゃっていたが、本気で地域を盛り上げたい方々が集結していて、シンプルにかっこよかった。
11/26(火)
ゴールが見えるとやる気がなくなってしまう。というか心ここにあらずになってしまう。ここ最近のわたしは8割方白河にいる。
そんな調子なので、まだ17時だったが出先から直帰した。晩ごはんを食べるにはまだ早かったので、お世話になりましたグッズをひと通り買い揃えた。心から感謝…!!と思いながら買い物をしていたら10,000円を超えてしまった。どう考えても背伸びしすぎている。
家に帰ってからは日中の省エネを反省したのかたくさん動いた。
①エアコンのフィルター掃除
②掃除機のフィルター掃除
③お風呂掃除
④トイレ掃除
どうでも良い話だが、実はトイレ掃除以外の掃除はつながっている。①エアコンのフィルター掃除で掃除機の中のほこりが気になって②掃除機のフィルター掃除を、①エアコンのフィルターについていたほこりでお風呂が汚れ③お風呂掃除をするに至った。
そもそも、こういうことはおやすみの日にすませれば良い話だ。にもかかわらず、火がつくのはたいてい平日。しかも、やり始めたらきっちりやりたい人間なのでとんでもない時間がかかる。こうして「早く帰ったのに寝不足」というヘンテコな人間が誕生する。いい加減にしてほしい。
11/27(水)
賃料交渉の場で発言できなかった。
こういう場面であれこれ気にしすぎず発言できることが若手の特権なのに引っ込んでしまった。気になることはあった、にもかかわらずのだんまり。反省。
夜は早めの送別会。嬉しいけどやや複雑、な出来事があった。
出来事と言っても話は単純。職場の甘々なみなさまがわたしのことを褒めてくださった。確かに嬉しかった。嬉しかった、はずなのに、同時に申し訳なさのようなものを感じた。
「いやいや、わたしそんなに仕事してないけどな…なんか…もっと頑張ればよかった」
次に職場を離れるときは、「いや〜!ですよね頑張りましたよねわたし!」と嬉しさ100%で受け取れる自分でありたい。
そういえば、餞別に、とかわいらしいチェックのブランケット兼ポンチョと晴雨兼用の折りたたみ傘をいただいた。これはかなりするぞ…昨日の10000円は決してやりすぎではなかった!瞬時にそんなことが頭を駆け巡った。なんて嫌〜なヤツ…
11/28(木)
動き出した。
この3か月、わりと自分の手をかけてきた3つの案件に兆しが見えてきた。
方針が見えると信じられないぐらいやる気がわいてくる。にもかかわらず、わたしが携われるのは明日まで。何てタイミングが悪いんだ…と思ったが、このふつふつと湧いてくるやる気は一過性のものだと分かっている。足りないくらいがちょうど良い(?)
三鷹で現地調査があったので、ランチは三鷹のおしゃカフェに入った。パスタの到着までの約20分間、「私は気にしないんだけどね」の前置きを重ねに重ね、「あなた、社会人の常識なさすぎやから次の職場行く前に何とかしたほうが良いよ」といった内容の指導を先輩から受けた。おそらくあのときのわたしはノミサイズにまで縮こまっていた。ごもっともすぎて。
「気にしてない」わけないやん。異動直前に改まって話すなんて、何ならかなり根に持ってるやん!……こんな最終日に種明かしせず、その場で教えておくれよ……
傲慢なわたしはそんなことを思ってしまった。……いやいや、さすがに傲慢がすぎる。教えてくださっただけありがたいと思わなければならない。見捨てないでくれて、心配してくれてありがとう。先輩。
夜は前職場の飲み会にお邪魔した。久しぶりに会う方も多く、とても楽しい時間だった。頭を叩かれたりする距離感が懐かしく、現職場にはない居心地の良さを感じた。
この日は、一緒に寮に帰る先輩がいたおかげで、一次会で帰ることに成功した。わたしは意思が弱いので、流されるままに二次会に参加してしまいがちだ。そしてたいていの場合は「一次会で帰ればよかった…」と後悔する。
飲み会は嫌いじゃないけど、二次会のノリはアルコールが入っていないとさすがに厳しい。
そんなこんなで、早く帰ってきたのになぜか動けず、眠れず、1時就寝。
11/29(金)
いよいよこの日がやってきた。
今日は現職場の最終出勤日。
最終日くらい早く行こうと思っていたが、昨晩があのザマだったので、いつも通り9時半頃に出社した。
最終日にもかかわらず、段取りが悪すぎて今日はやることが山積みだった。と思っていたが予定よりはスムーズに片付いた。動き出した3つの件名を再整理して引き継ぎ。
現状はこちら!課題はこのように山積み!あとは頼みます!!!これを繰り返した。
そして、最後の最後に、全体でのご挨拶で失言した。
挨拶をしていた時点では失言とは思っていない。部長が不快感をあらわにしていた、と1つ上の先輩が教えてくれたことで判明した。またしてもやってしまった。
部長、ごめんなさい。
先輩、ありがとう。
次の職場では言動に気をつけよう。そんな決意とともにすっきりしない心境で支社ビルをあとにした。
11/30(土)
今日は知念くんの誕生日。
強弱さまざまな数多の推しの中で、知念くんは唯一の男性。
これまで男性俳優にハマることがあっても一時的で、ドラマの終了とともに熱が冷めてしまっていた。しかし、知念くんだけはもう2年近く推している。これはわたしの中では前代未聞の記録。
ただ、そんなわたしにとって特別な推しが誕生日だからといってどうするわけでもない。頭の片隅で知念くん、おめでとう!と思いながら一日中だらだらだらだらと過ごした。つまり、何もしていない。
今日したことといえば、放置し続けていたクリーニングを取りに行った&新たに預けた、くらいだ。
帰り道。両手にクリーニングされたお洋服を持ち、珍しくスマホで音楽をかけずに歩いていると、どうしようもない孤独感に襲われた。わたしは普段、スマホで目と耳を塞ぐことで、色々な感情に蓋をすることができてしまっているのだろう。
スマホ、恐るべき存在感。
12/01(日)
いよいよこの日がやって来た。
まずは同期となる2人と対面。
元警察官と、元私鉄車掌。おふたりのパンチが強いおかげで、わたしの要らん肩書き「ポテ」は霞みまくり。
とても居心地の良い環境だった。
昔からそうだが、自分が注目を浴びない環境はやはり心地が良い。注目を浴びない、というよりは、変に期待されていない環境といったほうが近いか。
そもそも、期待されることなどめったにないのだけど、ないからこそ、ハードルを上げられるとつらい。
新職場は、1年半前に来たときの記憶よりも、ずいぶんと居心地が良かった!やったーーー!
17時台に退勤したのにだらだらしすぎてしまい、何の準備もせず0時就寝。