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【速報レポート】RubyKaigi2023へ参加しました(2日目)

はじめまして、株式会社Asobicaの小橋川です。
(インフラエンジニアを担当しています)
この記事は速報レポート2日目です。
★1日目のレポートはこちらです!

昨晩いただいた蕎麦です

1日目から引き続き、弊社エンジニアメンバーでRubyKaigi2023へ参加しております!
Rubyについて浅学ではありますが、しっかり魅力を伝えられればと思います!

スタンプラリー

2日目からスタンプラリーが始まったため、午前中は各企業様のブースにお邪魔していました。

6のゾロ目を引き当ててハードフォークを決めてきました

ハードフォークについて馴染みがなかったため、Coincheck様の社員の方にハードフォーク含めて暗号資産のアレコレを教えていただきました。
(本ブログからで恐縮ですが、改めて御礼申し上げます)
既存の暗号資産で使用している基盤(ブロックチェーン)を変更することで新たな暗号資産を構築することだそうです。
変更前の暗号資産と互換性がなくなるため、暗号資産の世界では大事件だそうです!
※公開されているGitHubリポジトリをForkして新しいプロダクトを作るイメージに近いかと思います。

視聴したセッション

The Resurrection of the Fast Parallel Test Runner
並列テストについてRubocopで著名なエンジニアである@koicさんのセッションを聞いてきました。
現在、CIの最適化を担当しているため、とてもタイムリーな話題で興味深かったです!

理解しきれていない部分も多々ありますが、要点をまとめました。
聞いていてとてもワクワクする内容でした。

  1. CI(テスト実行)時間は10分以内を目標とするとよい

  2. プロダクト開発においてはまずお金を積んで、高スペックな開発環境を用意することがプロダクトをスケールさせるのに最も効果的である。
    (身も蓋もない話ですが、その通りだと思います・・・)

  3. test-queueという並列テストを効率的に実行するためのライブラリがある。
    →幅広いテスト用ライブラリに対応しているため導入しやすい

  4. テストは独立(他のテストに影響を与えないように)することが重要。
    →テストの並列化が容易になるため

  5. テストライブラリのコントリビュータは絶賛募集中です

※セッションで使用したスライド資料はこちらになります。

昼休憩

今日の昼食はなんとステーキ弁当でした!
すぐに品切れになっていたため相当美味しかったみたいです。
※ちなみに自分が来た時は品切れになっていました・・・

食べたかった・・・

Optimizing YJIT’s Performance, from Inception to Production
Ruby3.2からYJITというRubyコンパイラのパフォーマンスが最適化されたおかげで、本番プロダクトで運用できるレベルで実用化されたといった内容のセッションでした。
とてもレベルの高い話だった&英語のLTだったため歯を食いしばって視聴しました。
計測の重要性など基本的な考え方についても説いていたりしていたので、自身の業務における考え方を見直すいい機会になりました。

明日もよろしくお願いします!

最後に

明日はRubyKaigiの最終日になりますが、引き続き楽しんでいきたいと思います。
最後に珈琲美学アベという有名な珈琲店の写真で本記事を締めさせていただきます。

すごくおしゃれでした

明日もお楽しみに!

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