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なぜボクの机はいつも散らかっているのか

片づけても片づけても散らかってしまう。

とは言え余りに整然とした空間は、なぜか落ち着かない。

散らかっていることが、そしてむしろ乱雑な環境が、枠を超えた拡散的な思考を刺激し、ボクの創造性を向上させてくれる。

ムンクのマドンナ

だから、なんでもかんでも断捨離してしまうことは、ボクにとって脳の一部を失うようなものなのです。

ミニマリズムがすべての人にとっての最適解とは限りません。
人それぞれの「最適な状態」というのは異なるものなのです。

世界地図と地球儀がいつも目の前に

他の人から見たらただの乱雑な状態に見えるのかもしれませんが、実は書類の山の中にも一定の規則性があり、自分ではどこに何があるかを把握できています。
「これはこれで片付いている」状態にあるのです。

良いアイデアは異なる要素が組み合わさって生まれます。
ちらかっていることで、つながっていないものがつながることが往々にしてあるのです。
だから、散らかった環境では新しい組み合わせが生まれやすくなります。

ものが片づいているときはあらかじめ決まっていることに固執し、反対に散らかっていると、自由に発想できるようになるのです。

少し散らかったデスクの方が創造的な作業には効果的であると言えます。
少なくともボクにとっては。

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