JOHN LOBBP LOPEZ(Dark Brown Museum Calf)
ローファーと言えば、J.M.Weston180だろう。
これはもう王道。
僕も数足持っている。
然し乍ら、王道を所有しているからと言って、それで満足出来ないのがファッションというものだろう。
ローファー=Loafer=怠け者
ということで、紐が無いので簡単に履けるところから、怠け者。
だから、結婚式などでこの手の靴を履いている人を見かけると勝手に心配になってしまう。
だって、大切な日に怠け者になってやってくるわけだから。
フォーマルな場は、やはり紐履でないとね。しかも内羽根のものね。
話が横道に逸れてしまった。
JOHN LOBBのそれは、サドルの穴が楕円だったりと細部のこだわりが読み取れる。
TPOに合わせて履けば、とても素敵な靴だと思う。
どうしても女子高生のイメージが、日本では強いけど。
大人が履くとこうなるんだよ、と手本になりたいと思う。
ところで、ローファーのサドルの穴は何のために開いているのか?
ずっと気になっている。
単にオシャレなためなのか?
ペニーをこの穴に入れることからコインローファーと呼ぶようになった、という記事はよく見かけるのだが、穴の開いている理由は見つけられない。
どなたかご存知の方がいらっしゃったらお教えいただければ有り難い。