『フィッシュストーリー』
井坂幸太郎原作の『フィッシュストーリー』が映画に。
うんうん、井坂幸太郎らしい。
原作を読んでからこの映画を観たけど遜色無いと思う。
井坂幸太郎らしく、4つのストーリーが一つにつながっていく。
彼らしい手腕だと思う。
そもそもフィッシュストーリーってどういう意味?ということだ?
『「fish story」ってどういう意味? そのまま「魚の話」ではありません。 「ほら話」「大げさな話」という意味で使われます。 たいていの釣り人が、釣った魚の話を大げさに話すことから来た言葉だそうで、「fishy」にも「(話などが)疑わしい、うさんくさい」という意味があります。』
ということだ。これがキーワードになる。呉々も覚えておいてから観て欲しい。
あらすじは上記で。
決して手抜きをしようとしているわけではない。
悪しからず。
既に書いている方がいらっしゃるので、そちらにお任せした方がきっと良いから。
はい、そういう理由です。
まぁ、兎に角みてもらいたい。
井坂節の真骨頂。
彼の手法の幾つかのストーリーが最後に合致するその爽快感を味わってもらいたい。
同じような手法だとわかっていても、その展開力に舌を巻く。
さあ、歴史を超えたストーリーの世界へどうぞ。