『アントキノイノチ』
さだまさしって、なんでこうも才能に溢れてるのかねぇ。
彼の原作でいくつ泣かされるのだろうか。
この映画もそうだ。
途中で「やばい!これは泣くな」とわかった。
ほらね、ボク・・・泣いた。
さだまさし原作で最近見たのが眉山だった。
徳島が舞台の話。
この眉山とは全く雰囲気の違う映画だった。
それは書き手の才能なのか?
それとも監督の違いでそうなるのか?
どん底からある人のおかげで這い上がることができる。
しかし、気づけばその『ある人』が目の前からいなくなる。
この手法はずるいね。
だって、「辛い」「希望」「絶望」という流れは谷から山へそしてまた突き落とされる。
誰でも心が揺さぶられて泣けてくるだろう。
いろんな意味で見てもらいたい映画だ。
うまくは言えない。
しかし、恋愛だけではなくて、心にのこるものがある。
是非、ご覧ください。
きっとあなたの心が豊かになると思います。