『ワンダーウーマン1984』
やっと観れた、という感じ。
1984年と言えば、僕が20歳だ。
なんと無く気になる映画ではあった。
全体の感想は・・・。
やはりGal Gadotは綺麗だった。
人間の欲深さがしっかりと書かれていたと思う。
そして、欲を手に入れる時は大事なものを失う覚悟も必要。
日本ではよくありそうな話ではある。
『笑うセールスマン』ってアニメがあったが、あれなんかもそうだね。
悪魔もそうか。願いを叶えてもらう代わりに魂を売らなきゃいけない。
そして、自己卑下が過ぎると怖い。
憧れが憧れでなくなり、憧れを超えたくなり、そして打ちのめしたくなる。
人の心とはそんなものか。
憧れに近づけたらそれで満足ということでは済まないのか。
これも人の強欲と言えるだろう。
欲を捨てることによって、本来の自分の姿に戻れる。
その時も辛い別れが待つことになる。
一度手に入れた欲を手放すのはなかなか勇気が要る、ということなのだろう。
ダイアナが世界を救うために別れを選んだシーンは思わずグッと来た。
そしてそれを諭すのは・・・男の強さであり、優しさなのだろうか。