My successive cars〜LAUREL~
同じ色の車の写真を探すのは非常に困難だ。
随分古い車だと尚更見つけられない。
僕自身も持っていない。
こういうマガジンを作るともその当時は当然ながら考えて無いので、撮影をわざわざしていない。
Photoshopでやってみたけど、結構難しいものだ。それとも僕が雑なのか。
同じ色は出せないし、綺麗に塗り替えができていない。こんな感じ、ということで、お許しあれ。
前回に、MightyBoyを持つ経緯を書いた。
しかし、僕の大学はボンボン大学で、みんながお金持ちだった。
お金の有り難さや稼ぐという大変さを知らない僕は常に親へ不満をぶちまけていた。
今から思うとひどい話だ。
大学だけでも相当な金額がかかっているのに、生活費までせがむわけだから。
そんなこんなで根負けした母が、母方の僕の従兄が所有していたローレルを買い換える、ということで安くで買い取ってくれた。
その時点でもう結構古くなっていた。
ローレルでMTだった。そしてマフラーも変えてあったので、僕は結構気に入っていた。
そして、MightyBoyとLaurelの2台持ちになった。
学生の分際で、と今更ながら思う。
僕たちが若い頃、車を持つことは夢だった。
自分で稼いで欲しい車を買うこと。
それは大きな大きな夢だった。
『いつかはクラウン』なんていうCMコピーがあったくらいだ。
今の若者は、車がベスト10に入らないそうだ。時代だなぁ。
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