見出し画像

感無量

こんにち和酒!!

2024年10月4日に主催させていただきました『きき酒師の漫才師にほんしゅ誕生10周年記念イベントin銘酒の里』にお越し下さいました方々、本当にありがとうございました!!

沢山の方々に支えられての10年間というのを実感でき、皆様からのご感想も「また次の10年も楽しみにしています」という、とびきり燗に熱いご声援をいただき、まだまだこれからも頑張っていける活力を沢山いただきました。

この先も酔い熟成を重ねていけるように新ネタの酒漫才の仕込みは止めませんので、今後ともご指導ご鞭撻そしてたまには一緒に呑みにいったりしてもらいながら、米麹のような優しさでご声援いただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします!

ここからはせっかく10周年という事なので酒修行中に描いていた10年後の姿や10周年記念イベントの細かな感想、この先の10年間で行いたい事と未来絵図を記したいと思いますが、若干照れ臭い部分もあるので途中からはファン蔵ブの麹室限定(noteでは有料)とさせていただきます。

話は2013年に戻りますが、当時は大阪よしもとに所属していたにほんしゅは全くの鳴かず飛ばずでして、大阪よしもとの芸人の中で埋もれに埋もれていました。その時に北井さんが「にほんしゅという名前で、コンビ2人ともが酒が好きやのに日本酒の事全然知らんな」と気づき、日本酒の資格を検索して知ったのが一番初歩的な一般消費者向けの資格『日本酒ナビゲーター』でした。

講座を受ければ取得できるという、一日あれば取得できる資格で、北井さんは直近の東京開催の日にすぐに申し込み。
日本酒ナビゲーター認定講座を受講するために東京まで夜行バスで出発してそのまま夜行バスで大阪に帰るという、0泊2日の行程で日本酒ナビゲーターの資格を取得。
お酒は好きなものの資格には全く興味がなかった僕は帰阪した北井さんに「どうやった?」と質問をすると、「目の前に座ってた方がお世話になってる先輩にソックリで他は何も覚えてないわ」とズッコケな感想。
「なんやそれ!」と爆笑をしていると、「でも先生の大越さんに自己紹介をしたら、本気で日本酒の事を学ぶ気持ちがあったらウチの酒屋で修行してみない?というご提案をいただいたわ」と一言。

その言葉を受けて僕は最初「そうなんや」と返すのみでしたが、様々な環境と心情の変化があり、2014年3月に大阪よしもとを退所。
同年6月から千葉の稲毛にある大越酒店で酒修行をスタートさせました。

ここから先は

3,367字

¥ 1,000

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

生憎ですが、サポートして下さった方のお気持ちは全て酒代へと変わります。そして全てこちらのnoteに文字として吐かせて頂きます!(二日酔いが長引く場合は更新が遅れます事ご了承ください)