見出し画像

スペイン巡礼 銀の道 Vía de La Plata 16日目(Cáceres-Casar de Cáceres)

4月21日。Casar de Cáceresまで11km。
この日泊まるCasar de Cáceresまでは2時間ちょっとで着けるので早くに出る必要はなかったんですが、街が起きる前の誰もいない景色を撮りたかったので早起きしてホセと出発。
エリザベスの歩きはCáceresで終了。ここから北80kmに位置するPlasenciaに電車で向かいました。
彼女は来年また戻ってきて残りの銀の道をここから歩くそうです。
僕は仕事辞めて来たのでSantiago de Compostelaまで時間に制限されずに歩けますが、彼女のように2回に分けたり、休暇の関係で二週間だけ歩いたりする人は多いようです。

Calle Roso de Luna
ここの通りはレストラン、バル、お土産屋など、たくさんの商店が並んでました。
この通りの中で一際目を引くこのファサード。朝日で青さがさらに際立って綺麗でした。
webでサーチすると現在はもう営業をしてないようですが、お土産屋さんだったようです。
正面の白い建物がカセレス市庁舎
マヨール広場
写真左手がブハコ塔
星の門
ユダヤ地区
Casar de Cáceresまでは下り気味の道でしたが、比較的歩きやすい道でした。
この日は羊の大群
安定の長閑さです
予定通り2時間ほど、午前9:00過ぎにCasar de Cáceresに到着。
人口約5,000人の小さな町。
Pringles (プリングルズ)のガチャガチャが珍しかった

この日は日曜日だったこともあり、スーパーなどの商店はほぼ閉まってたので買い出しができず。Cáceresを出る前に買っておくべきでした。
レストランやバルは泊まったアルベルゲの1階や通りの向かいにもあったので食にはありつけます。
チェックインした後にホセと街中を散策しましたがこれと言ってみるものがなかった。
唯一気になったのが、Museo del Queso Torta del Casar(チーズ博物館)だったけど、既に閉まっててみることができんかった(日曜日は午後2時まで)Cáceresの名物チーズ、トルタ・デル・カサール(羊乳で作られたスペイン版モンドールだそう)を食べたかった。
その近くにあったカサール・デ・カセレスバス停留所の建物は、建築家のJusto García Rubioによって建てられたそうですが、この小さな街には未来的なデザイン過ぎてて少し浮いてた。
写真は撮らなかったのでweb上で見つけたものを引用してます。

この日は日曜日でしたが、建物内はゴミが散乱してて誰もいなくて、
もう使用されていないような感じでした。

明日は久しぶりの長丁場になるので早めに就寝しました。

この日泊まったアルベルゲ:
Albergue Rural Vía de la Plata
予約可能。
公営のアルベルゲは€6でしたがこの日も民営のところにしました。
ホセとシェアで1人€25。
3人部屋に案内してくれて一段ベッドが3つ。入り口に1つと奥に2つと言う配置ですごい広い部屋でした。
トイレとシャワーは別なのは良かったんですが、シャワーの排水が悪かったのがマイナス点。
洗濯は手洗いのみ、干す場所はなかった。
1階のバーで受付をして鍵をもらいます。

残り713km。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?