スペイン巡礼 銀の道 Vía de la Plata 35日目(A Gudiña - Laza)
5月10日、Lazaまでの34km。
この日の行程の標高差は500m、さらにCampobecerrosの村までの約20km間ビジネスは何もありません。
Anahi達はVerínのルート、エビは調子を崩していた他のPeregrino達と3人でタクシーをシェアしてLazaまで行くのでこの日は久しぶりの独り歩き。
長距離なので早めの6時過ぎに出発。
Campobecerrosで開いているカフェがあったのでようやく休憩。お腹も減っていたので何か食べたかったんですが、まだキッチンが開いていないとのことでコーヒーのみ。代わりにマドレーヌを二つつけてくれました。
30分ほど休憩。
僕が唯一苦手な生き物、
カエルがいた!!!
めっちゃでかいし、体ブツブツだらけやし、しかも2匹もおるし、そしてまさかの交尾中や。
水遊び中止。
とっとと退散。
コーヒー休憩を含め約8時間。
手前のカエル遭遇事件で余計疲れた。
受付を終えて、アルベルゲに着いたらすでに到着していたエビが休憩してた。ようやく体調も良くなり、食欲が出てきたと言うので村の中心部にある2人でカフェでランチ。
この日の行程の大半は土道で、幾つもの山を越え、標高差も激しく、長距離、最後に大苦手なカエルにも遭遇して大変でしたが、景色は本当に素晴らしく、誰もいない静寂の中、穏やかで楽しい時間を過ごしました。
アルベルゲには後からホセ、エラディオ、グアルティエロ、そしてベアもやってきました。それ以降はほんの数人来ただけでこの日のアルベルゲはガラガラ。36個のベッドの3分の1も埋まってませんでした。
大半は僕らのようにLazaまで歩かずに約20km地点のCampobecerrosで泊まったんでしょう。
ホセ達はいつものようにキッチンで夕飯を自炊。
ベアも彼らの後に自炊して僕にお裾分けしてくれようとしてたけど、そんなお腹減ってなかったので断った。
この日泊まったアルベルゲ:ALBERGUE DE PEREGRINOS DE LAZA €10
受付は、街の中心にある役場の隣にある、Protección Civil(日本語で表わすなら、民間防災機関、防災・救助機関のような場所)に行ってします。A Gudiñaから歩いて来たらアルベルゲに行く前に必ず通過するので見逃すことはないと思う。そこで入り口の鍵と寝室の鍵、ベットのシーツをくれます。翌日、建物外部にある箱に鍵を返却します。
前日のアルベルゲと同様、洗濯機、キッチン、食堂、コミュニティエリア、トイレとシャワーも別々に2個以上あって、綺麗な施設でした。
ただ、中心から外れたところに位置してるのでレストランに食べに行ったりするのは少し不便。
残り、168.35km。