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スペイン巡礼銀の道 Vía de La Plata 6日目(Monesterio- Fuente de Cantos)

6日目、4月11日。
今日はFuente de Cantosの町までの20.7km。
前夜で同室だったホセと一緒に朝7:00過ぎ頃にアルベルゲを出発。
朝ご飯を食べてから歩き始めようってことで探してたらMonesterioの町から抜ける手前にあったホテルのカフェを発見。Cafe con lecheとトーストで腹ごしらえ。

歩くスピードが落ちてくると72歳のホセに励まされる

このステージは起伏は激しくなく、 Fuente de Cantosまで下っていく道のりでした。ただ、休憩するポイントがないので水とスナックなどの食料は必須。このステージのように銀の道は他の巡礼の道に比べてステージによっては20kmくらい次の目的地まで何もなかったり、あったとしてもアルベルゲがなかったり、カフェなどの食べるところがなかったりってことがあります。このことから銀の道は巡礼の道の中でも過酷と言われてるそうです。

重いバックパックを日差しの強い中で歩いている中でこんな景色に出会うと
疲れていることを忘れさせてくれます。
イベリコ豚?全て食べ尽くしたからなのか、柵の中に草が生えておらず、
柵外に生えてる草をむし取ってあげたら皆が群がってきた。
サンティアゴまでの距離が個人の家の壁に記されてました。
どこからともなくどっかの飼い犬が挨拶をしに来てくれた。
Fuente de Cantos、4時間弱で到着しました。
午後3時過ぎの街中
マジで誰一人歩いてません。友人にこの様子送ったらユニバのセットみたいやって言われた笑

最高潮に日が差している昼過ぎを歩いてるのはPeregrinoの僕らくらい。地元の人はこの時間帯は屋内で過ごしてるかバーで飲んで涼んでる。物音しないし、窓の日除けも完全に閉じてるから誰もいないんじゃないかって思うくらい人気がない。

"La Ermita de Nuestra Señora de la Hermosa"青い空に白い建物が映えます。
水脹れの部分に抗生物質を含有する抗菌外用剤を塗った糸を通し、
水脹れの再発予防したのは効いてる。。。

見た目は痛々しいけど、これ以降この箇所に水脹れは出来なくなりました。
でもこれよりもこの親指を押すと痛みがあって、しかも右足の親指に比べると大きくなってて赤く腫れてる。

ディナーで食べた焼き豚ロース、イベリコハム、目玉焼きとフライドポテト
めっちゃボリュームあった。写真撮り忘れたけどここのガスパチョは最高に美味かった。

この日はランチもディナーも泊まったアルベルゲがやっているレストランで食べました。
お昼はMenú del díaで夜はメニューから。
因みに巡礼で訪れた土地のほとんどでPeregrino用のMenú del díaを提供してました。店先の看板や、メニューで書いていることもあるけど、全てのレストランでやってる訳ではないのでお店の人にMenú del díaはある?聞きます。価格もお手頃(大体€12〜€18くらい)で付いてくるのは飲み物(ビールかワインか水か)、Primer platoとSengundo platoをMenú del díaのメニューからか、口頭で言われた中から選びます。場所によっては一種しかないところもあるけど、大抵のところは何種あってそっから選ぶ感じです。最後にデザートかコーヒーを選べます。
とにかく量があって満足感100%以上。長距離を歩いて体力使い切ったPeregrino達には本当に有り難いメニュー。

このアルベルゲには4日目の日に出会ったベトナム系フランス人のヴィンセントも宿泊してて、彼が記念にと似顔絵描いてくれました。

完成までものの10分足らず!

この日泊まったアルベルゲ:
Pensión Casa Vicenta*ホセと2人部屋をシェア、1人€15、1人部屋は€17
記憶が不確かだけど、予約可能だったと思う。
部屋には手洗い場はあったけど、シャワーはフロアに2箇所あるのをシェア。
洗濯場はなかったけど干す場所はありました。

それにしても親指が痛い。。。

残り883.3km。


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