スペイン巡礼銀の道Via de la Plata 2日目(Guillena-Castilbranco de los Arroyos)
２日目。
１８.３km先のCastilblanco de los Arroyosまで。
昨日より距離は短いけどこの町に着くまで途中に休憩できる町やお店はないので水とスナック、特に水は持っていないと道中は厳しいステージ。
僕は重いけれど１.５リットルサイズ。
ちなみに４月から歩こうって決めたのはいろいろブログ読んで銀の道を歩くのは
夏は暑すぎて過酷なのでこの時期に歩くのが一番良いってあったから。
だけど実際は４月始まったばかりなのに日中の日差しはかなり強くてお昼頃には肌にジリジリと照りつけてました。
なので日焼け止めは必需品でした。
＊ちなみにこの暑さはAndalusía州を抜けたあとExtremadura州まで続きました。
初日より短い距離なのに今日も相当疲れた。
道中は自分より全然年上の人にどんどん抜かされた。
それでも初日よりは良いペースで歩けたのは昨晩同部屋だったアンドレアが途中から一緒に歩いてくれたのと、ポールのお陰でバックパックが少し軽くなったのと、教えてもらったやり方でバックパックを背負ったからだと思う。
背負い方を改善して肩の痛みがなくなったけど、代わりに今度は足が痛い。
水脹れ予防対策に靴下はTabioの5本指の靴下、履く前にはヴァセリンを指一本一本じっくり塗って、長距離を歩くと足がむくれるから普段履くサイズの一つ上にしたけど、履き慣らすほど履いていなかったのもあって巡礼２日目にして両足の小指脇と右足親指横に水脹れ。
水脹れの予防の用意はしてたけど、水脹れになった時の用意はしてなくて針を熱して潰してたらその日のアルベルゲに泊まっていた日本人のPeregrinaの方がこれが良いよと勧めてくれた。
すでに薬局は閉まってる時間だったからこの日は針で潰したあとにここのHospitaero（確か名前はVictor)に教わった水脹れができた時の応急処置方法で。
水脹れを針で潰した後に軟膏を塗った糸を潰した穴に通してそのまま放置。糸が通ってるのは少し不快感あるけど、これで同じ箇所に水脹れができるのが防げるらしい。
結果この処置の方が教えてもらったあのパッチよりも良かった。
水脹れ処置後、足は痛いけれど腹も減ってたので外に晩御飯。今日もアンドレアとポールと。
泊まったアルベルゲ：
Albergue de peregrinos de Castilblanco de los Arroyos
Donativo(寄付制)お金を入れる箱が階段の脇に設置してあるのでそこに入れる 。
ベッドは２段ベッドのみ。洗濯物干し場は同じ階にあって手洗い。
シャワーとトイレは同室内で２箇所。
キッチンには調理器具と若干の調味料もあるので調理してる人もいました。
カフェやレストランもそこまで遠くないところにあります。
残り933.2km。