農業基本法改定案と関連法案について
2月末、法案が国会に提出されました
報道
2024年2月27日、「食料・農業・農村基本法」改定案と関連法案が閣議決定され、国会に提出されました。
「農政の憲法」とも言われる農業基本法から「食料自給率の向上」という目標を削除して、輸入の位置づけを強化、
新法「食料供給困難事態対策法」案では、コメや小麦が不足する場合には、政府が農家に増産や生産転換を指示し、従わない場合には罰則を科す、
という内容です。
私の感想
まず率直に、「まるで戦時中のよう」「ヤバい」と感じました。
有事に備えるというなら自給率を上げるべきだし、例えば野菜農家が「コメを作れ」と指示されて従わなかった場合には罰則が科されるとなれば、ますます農家になりたい人は減ってしまうのではないかと危惧しています。
農相は「一日も早い成立を目指す」としていますが、このまま成立させるわけにはいきません。
私も経験が豊富にあるわけではないので、何ができるのか模索中ではありますが、勉強会や、市民としてできるアクションをしていきたいと考えています。
関心のあるみなさん、ぜひ一緒に学習会や行動をしませんか?
できる範囲で情報収集したものを以下にまとめます。
参考資料
法律案・審議会答申
解説動画
全国の取り組み
オンライン署名
学習会
▼参加申込フォーム(Googleフォーム)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScbmvrQK0N2I9ZMokplbn68TjI_0Jz7UPrcUbCq6DUSo1cKxg/viewform
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▼ 院内集会のイベントレポ
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