【1年越し】バーチャル東大入学式に出席した【悲願叶う】
2021年4月18日(日)、cluster上で開催された「令和2年度 バーチャル東大入学式」に出席しました。開催に関わった皆様への感謝を込めて、note記事を書かせていただこうと思い立ちました。
「生きた屍」
令和2年度東京大学入学生である私は、新型コロナウィルスの蔓延により入学式が中止となりました。一生に一度であろう「大学の入学式」というイベントを失い、「サークルの新歓」を失い、「クラスメイトとの馬鹿騒ぎ」を失い。「せっかく東大に入ったのに」と、「コロナ憎し」の気持ちは膨らむ一方でした。
講義は始まれどオンライン。当然新しい友達などできるわけもなく。家にこもってひたすら惰眠を貪る日々。死んだように生きていたと言っても過言ではありませんでした。
吹き込まれた「命」
そんな折、趣味のサークルメンバーに誘われて入ったcluster。たくさんの出会いがありました。BAR Angel Kissの仲間たち。壱狐カフェのみなさま。みんな個性的で、とても魅力的で。その人たちと交流することの楽しさに、私はこれ以上なく魅せられました。
それまでの灰色の日常が、鮮やかに彩られたのです。
clusterに誘ってくれた友人。clusterで出会った友人。そして「cluster」というプラットフォーム。その全てに、感謝してもしきれないほどです。
其は霹靂なりて
大好きなclusterで「バーチャル東大入学式」が行われると知ったのは、開催の数日前でした。
急な報せに驚くとともに、失くしたはずのピースが、「カチッ」とはまる音がしました。心のどこかに押し込めたはずの「喪失感」は、「喜び」へと姿を変えたのです。
多くの方が参加なさっていて(入学者じゃない方もちらほら…)、臨場感を味わうこともできました。普段なら眠くなるはずの式辞が福音に聞こえた時は若干びびりました。合唱もかなりクオリティが高く、製作者の努力が伝わってきました。
終わりに
会場の作成、そしてイベントの開催に携わった皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。せめてこの気持ちを形にして、報いることができれば、これ以上なく嬉しく思う次第です。
最後に式中に撮った写真を載せておきます。少しでも雰囲気が伝われば幸いです。
以上、朝月葵でした。またね。
↑会場のバーチャル武道館。準備に2ヶ月かかったらしい。お疲れ様です。
↑横の立て看板は私をclusterに誘ってくれた友人、逆凪くん(@Saka_Nagi_17 )のアバター。用意がいい。
↑式辞の様子。列席者、重い!!
↑集合写真。ゲスト権限の上限人数の都合上、壇上は若干少なめ。