1/19 カフェでmacを開いた話
ついにやってしまった。
スタバでこそなかったけど、僕は今日ついにデビューしたのだ。
今までなんとなく避けてきたのだけれど、
ついに今日デビューした。
『macカフェ』
なんか違う。
『カフェmac』??
いや、違う。
とりあえず、カフェでMacBookを開いて作業をしたのだ。
家の近くのカフェベローチェでやった。
店内には他にもノートパソコンを開いている人たちがいたが、
アップル製品は僕とあともう一人くらいだった。
surfaceとか多かったような気がする。
みんな何をしているのか気になったけど
覗き込むのはなんだか御法度は気がしてやめた。
僕は作業をするためにカフェに行ったのだけど、
パソコンを持ち込んでいる人以外では、
女子会をしているおばあさま方(熟女会?)
だったり、足を組んで片手で文庫本を読んでいるダンディじいさん。
見つめあってはにかみあう中学生くらいのカップルとか
様々な人たちがいた。
僕は人間観察というか、観察というと厳かになると思っているのだが、他人の動向を監視するのが好きだ。
「動向を監視」と書くとなぜか変態的なニュアンスを含んでいるように感じるけど、けしてやましい気はないしやらしい目線で監視したりはしない。
最近推理小説が好きだという話は以前書いたような気がするんだけど、
推理小説の冒頭で探偵がよくやっている、推理ゲームを実践しているのだ。
正解が不明のまま終わることが多いけど、推理ゲームを脳内でやってみるとめちゃくちゃ面白い。
例えば、はにかみあう中学生カップルだと
『あの距離感や目線の合わせ方などを考えて、付き合いだしてまだ2ヶ月くらいと言ったところか。』
『彼氏は席についてからあまりカップを口に運ばない。ということは無理をしてカッコつけた注文をしたな。飲んでいるのはブラックコーヒーだろう』
みたいなことを推理したりする。
もちろん、探偵みたいに今入店した客が何を注文するか。みたいな推理は全くできない。
僕は目が悪いし、そんな一瞬で人の全身をくまなく観察することができない。
今日は僕がカフェにいた夕方の時間はけっこう寒かったけど、
アイスコーヒーとかアイスレモンティーを頼んでいる人もいたし
その人たちがなんでアイス系を注文していたのか全くわからなかった。
ある本でアイスコーヒーはカフェインが多く含まれているという記述を読んだことがあるんだけれど、アイスコーヒーを頼んでいた隣の男子大学生(MacBookでレポートを書いていたことから判断した。)はうとうとしていた。
他人の画面を覗くのは憚られたみたいなことをさっき書いたが、隣の男子の画面は覗き込んだのではなく、監視していたらたまたま目に入っただけなのでセーフとする。
作業をするためにカフェに行ったのに他人の動向監視に結構時間を使ってしまった僕は、作業を早々に切り上げて自宅に帰った。
作業自体はやることは決まっていたので、短期集中でさっさと終わらせた。
出先でパソコンを開いて作業するのって結構捗る。
家にいるとついついテレビや携帯に手が伸びてしまうんだけど、
カフェとかだと、パソコン開いたまま携帯を触っていたりするともったいない。
電源が供給されていない場合だと特にもったいない。
人の目を気にする人なんかだと、
「あの人、さっきから携帯ばっかり触って、作業できてんの?」
とか思われそうだから携帯は触らないでおこう。とか思ったりするのだろうか。
今度から作業をする時はカフェとか、ファミレスに行ってみようかな。