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笑いの効用

 いらしてくださって、ありがとうございます。

 九月に入っても、当地はまだまだ暑い日が続いております。
 暑さ寒さも彼岸までと申しますから、いますこしの辛抱のはず……と己を励ましつつも少々バテ気味のこのごろ。
 
 先日は夕方になってもだるさが取れず、やり残した家事を横目にぼーっとして。気分転換に録画した番組でも観ようとテレビをつけ、とあるCMにおもわず大爆笑。しばらくひとりでケラケラ笑っていたら、なんだか頭もスッキリしたようで、家事もさくさく片付けられました。
 笑うことって、体も心もほぐされて、病気の快復にも効用があるそうですが、本当だなとしみじみ思った次第。

 件のCMとは、日清紡さんの『歌おう!ニッシンボー』シリーズの「ハシビロコウ篇」のこと。
 『歌おう!ニッシンボー』シリーズは、動物が歌いながら日清紡を宣伝するというもので、「うま篇」「カワウソ篇」「クオッカ篇」に続く第四弾が「ハシビロコウ篇」なのでした。
 このCMシリーズを初めて認識したのは、電車のなかで流れた「カワウソ篇」で、三匹のカワウソが身をくねらせながら歌う姿がツボに入ってしまい、ドア前でひとり肩を揺らして笑うアヤシイおばさんと化してしまったのでした。

 ハシビロコウといえば、捕食のため獲物が近づくまで何時間も動かない鳥として知られています。
 この怪鳥が、辺りを睥睨へいげいするようにじわじわと歩を進め、マイクの前でニッシンボー! と歌い上げる「ハシビロコウ篇」。
 もちろん、ハシビロコウさんが演技をしてくれるはずもなく、人間の動作を取り入れるモーションキャプチャー手法を使ったフルCG動画ではありますが、初めて観た瞬間、「日清紡! やってくれたよ!」と叫んでしまったくらい衝撃的なCMでございました。

 以下に企業さんのページを貼っておりますので、ご興味のある方はぜひ「ハシビロコウ篇」(16秒)を。お時間がある方は「カワウソ篇」(16秒」もぜひにご覧くださいませ。歌っているカワウソさんの動きも素晴らしいのですが、バックコーラスの二匹のなんともいえない足のステップがたまりません♪


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 最後までお読みくださり、ありがとうございます。

 ご近所スーパーさんでは、冷やし中華売り場が大幅縮小。スイカもまた来年だなぁと寂しくなったのも束の間、漂ってきた焼き芋の甘い匂いにニンマリする食いしん坊なのでした。

 今日もみなさまに佳き日となりますように(´ー`)ノ

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