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2022.12.24 和歌山ポルト 仮面ライダーギーツ×暴太郎戦隊ドンブラザーズ  クリスマスステージ

<開場まで>

・今回はクリスマスを家で過ごす時間確保のため11:00の1回のみ。とはいえ夫も映画館でアバター2。どっちもアバターやん、アバターパーティやん!
・前日から日本中で風雪荒れ模様。通行止めや凍結の可能性もあり、ノーマルタイヤの我が家は電車の下調べもして早起き。幸い雪は止み車でGo。風が強いためゆっくり走って到着。席指定のため席確保に並ばなくてよいのも助かった。Twitterに遠征の方々の間に合わない報告が次々と入る。
・席は最前列右(下手)。舞台近い!周りの空席はきっと遠征の皆さま。娘と2人、トラドラジロムラサメぬいを膝に待つと、後ろの席の子どもさんがじっと見ている。誰推しかな。

<お話とキャラクター>

・コンサートがあり、登場キャラクターも多いのでお話は短め。悪のサタンクロス&サターニャの画策により、ドンブラ世界にギーツ組が飛び込んでくる。世界をつなぐ能力のルドルフがさらにリバイスコンビを動かし、さらにバンカーラ様復活の依代になり。無駄がない!
・敵コンビがノリよく可愛い。サターン・クロス!がクセになる。娘も真似していた。サターニャ様はオネエなのか声の太い女性なのか。ドンモモの「乙女だったのか!」も間抜けでよい。
・バンカーラ様復活、夏ポルト鑑賞者へのサービス満点。夏の携帯留守録&復活時を彷彿とさせる台詞の数々。しかし恐ろしさはマイルドになり若干アホっぽい感じに。娘が「ルドルフベースだから?」と解釈。

・ドンモモ組は基本的なキャラ。ドンモモ高笑い・オニの雉野いじりは安心の定番。敵の非道路線に説教するのは本来の教授っぽい。イヌがすっかり仲間になっていてほほえましい。
・ギーツ組もよきよき。エース様は会場世界ごと守ってくれる。世界滅亡を目指す敵に「俺は世界が終わるのを何度も見た」の発言が効く。ドンブラ組にも効く。タイクーンも会場をかばってくれて番組モブ気分を味わう。挑発にすぐ乗るのが道長!ナーゴ素直かわいい!
・名乗る2組。ライダー組はシンプルに名+ポーズ。タイクーンの名乗りが近い。
・ドン達のライダー見送りが様々。元気いっぱい鬼とジロ。猿原が窓開閉してるみたいな手の振り方で独特。TVでの片手上げのアレンジかな。

<アクション>

・良かった。
・ドンモモの全身と剣を使った大きく鋭い弧の動き。ギーツの体重や銃の重さを乗せたコンパクトな回転。対比と組み合わせが素晴らしい。コンビネーションダンス、あるいはフィギュアスケートのペアダンス。
・他のアクターさんも相手の背で回るとか、合わせ攻撃とかコンビアクションが冴えていた。中でもリバイスコンビがとにかく速くてくっついてて、相棒感のある戦いっぷり。アルティメットフォームもキラキラ美しく、見とれてしまった。
・ドラゴクウの檄、回転の安定がすごい。集大成だよなぁ。
・キジ、ワイヤーはなかったけど、ものすごく高いところからきれいにダイブ!
(終了後、親子連れの会話で「キジ飛んでたな!」「...ただ落ちてるだけやん」と聞こえて苦笑。飛んでてほしかったんやね。)
・オニは打撃系がカッコよく、サルもパンチとひらりが決まっていた。イヌあまり良く見えなかったごめん。
・タイクーン、ニンジャの両刀構えが低くてよい。どうしても銃より剣のアクションに目が行く。

<大西洋平さんライブ>

最初、大西お兄さんだけ登場。普通にライブが始まり、ちょっと地味?と思ったが、スーツ出てくるの忘れてたぁぁぁ!ここポルトだよ!
ドンブラ以外の戦隊は、レッド+追加戦士が登場。

TVサイズのドンブラOPダンス付き:ポルトでダンス観るの初めてかも。得した気分。
A Battle Worldバトル付き:ショーでいつも盛り上がる組み合わせ。生歌に合わせたアクションが嬉しい。
ニンニンOP:娘が最初に歌って踊った戦隊なので感無量。
キラメイOP:伸びやかな声がうれしい。ワンダー!充瑠かわいい。
ジュウオウED:ダンス!振付好きなので客席で手振りしてしまった。みっちゃん好き。
トーク:ジクウドライバー音声「カメーンライダァァァァ ジッオーゥ」に感激。それ以外は始終子供たちとの優しい会話で、徹底して「幼子の記憶に残る素敵なクリスマス」を届けようとされていた。「クリスマスプレゼント何を頼んだかな?ドンオニタイジン?」は24日の昼にはヒヤヒヤの呼びかけだけど(^^;)。
ジングルベル:歌で全ヒーローを客席に召喚!娘「ジングルベルすげー!」。すごいな聖歌。
ドンブラOPフルコーラス:締めには自前の歌を歌わせてあげたいと思うが、まぁ仕方ないやね。
プチ英雄祭だった。平日関東夜の本家にはとても行けないのでうれしい。

<握手会>

カレンダーはもう買ったので、お楽しみ袋2000円を購入。今回は娘の撮影係で私は握手なし。「あら?握手しないの?」というゼスチャーにクッとなるが、集中しないとちゃんと撮れない(経験済み)のでカメラ越しに楽しむ。列の流れが速く会話は難しいが、短い中でもリアクション返しやグッズ指差しなどをしてくださる。最後がオニキジタイクーンの癒し系。ラストのタイクーンがスマホカメラをのぞき込んでくれていい感じに動画が締まる。

<雑感>

天候の悪いクリスマスのお昼前ということで、近郊の小さいお子様連れが多く、非常に和やかなショーの雰囲気。こちらまでほっこりする。ショー初めてのお客さんもたくさんいたようで、また来てねーと運営側の気持ちになってしまうのだった。
昨年の年始はGロッソへ新幹線乗って前泊して行ったんだよな。もう1年か。
今年もボチボチ楽しむぞ!(新年の抱負)