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ビルバオってどんな街?ビルバオ旅行攻略!


Hola!!! スペインのバスク州ビルバオでサッカー留学をしている浅野峻輔です。

ビルバオについて調べたけどなかなか出てこないという声を最近聞いたので、勝手ながら紹介させてもらおうと思います!

日々色々な発見をしているので、その度グレードアップしていきます。

もしビルバオのことを知っていて、僕の紹介の中に「これないじゃん!」なんていう意見があったらお伝えください



にあるの

写真の通り、スペインの北部にあるバスク州の中にあります。

バスクの三大都市は

ビルバオ
サン・セバスティアン
ビトリア    です

昔は1つの国として独立していたこともあり、バスクの人達はスペイン人と言われることを好まないので、僕は彼らをバスク人と呼んでいます。


気候

バスク地方は非常に雨が多い地域です。

折り畳み傘は必須アイテム!

四季もしっかりあり、季節が変わるタイミングも日本とほとんど変わりません。

とくに冬は雨季なので、冬に来る際は防寒対策をしっかりと!

気温は、日本よりも夏は暑くなく、冬は日本よりも寒くはないです。

しかし、日差しが強いので日向はとても暑かったりします。

逆に日陰はかなり涼しいので、夏に来る際にも心配なさそうです。



言語

主にスペイン語を話します。バスク語も話しますが、ビルバオ市内ではほとんどの人がスペイン語を話します。

市街地のお店では英語を話せる店員もいますが、そうでないところでは英語が分からない店員も多いです。


交通手段

ビルバオ市内はほとんどの場合メトロ(地下鉄)で移動が可能です。

市内ですと3分に1度メトロが来るので、不便はないです。

ビルバオから離れる場合も、基本メトロがあれば移動が可能です。

バスもありますが、初めて乗る方や観光客には少し難易度が高いかもしれません。

また、BarikというSuicaのようなものもあり(ICOCAも同様)移動も便利です。

空港のバスターミナル受付や、メトロの駅の切符売り場の機械で簡単作成できます。

きっぷよりも7割ほど安くなります。

バス、メトロ、更にはケーブルカーにも使えるので、作った方がお得です。



治安はどうなの?

海外は怖いというイメージがあると思いますが、ビルバオはとても治安がいいと言えます。











有名な観光

【グッゲンハイム美術館】

ビルバオと検索したらまずはこれが出てくるのではないでしょうか!

1997年に設立されたこの美術館は、近代美術のテーマをもとに、様々な作品が展示してあります。

また、ネルビオン川というビルバオを2つに分ける大きな川の側にあり、グッゲンハイムを眺めながら散歩も楽しめます!

建物前にはプッピーという犬の大きな銅像があり、プッピーの毛はお花でできています。

季節ごとにプッピーの毛色も変わっていくのでとても可愛らしいです!

(僕はビルバオハチ公と勝手に呼んでいます笑)




【ビスカヤ橋】

世界遺産のビスカヤ橋。

世界最古の運搬橋です。

様々な船が出入りするビルバオでの、海上交通を妨げず、人と車を運搬できるように設立された橋です。

実際に現在も運搬橋として使われています。

ポルトゥガレテという地区からゲチョという地区を繋ぐ橋ですが、ゲチョ地区から見る方が、橋がよく見えるそうです!(写真映も)

運搬だけではなく、橋のツアーということで、橋の上に登ることも出来るのですが、安全性は考慮されているとは言え、少し怖いです笑笑笑

(有料になります。高所恐怖症にはむりかも!)


【サン・マメス】

2013年に設立されたアスレチックビルバオというサッカーチームのホームスタジアムです。

アスレチックビルバオとは、バスクにゆかりのある選手のみで構成された、言わばバスク代表チームです。

スペインプロリーグ1部(ラリーガ)から1度も2部以下へ落ちたことないチームは国内に3チームのみ。

レアル・マドリード
FCバルセロナ
そしてアスレチックビルバオ

バスク人だけのチームなのに、1度も落ちたことがないんです!

更に2023/24シーズンの国王杯では、40年振りに優勝を遂げました!

これだけですごさが伝わりますね!

そんなアスレチックビルバオのホームスタジアムですが、ご覧の通りとても大きなスタジアムで、デザインにもこだわっています。

収容人員は53,332人です!

サン・マメスのスタジアムツアーもあるので、是非選手のロッカーやピッチの芝を感じてきてください!


【アルチャンダからビルバオを一望】

ケーブルカーで山を少し登ったところに広場があります。

そこからビルバオを一望できるのですが、日中に行ってもよし、夜に行ってもよしと、とにかく絶景が見れます!

(個人的には夜がおすすめ。映えるのは昼)


【カスコ・ビエホ 新広場】

Zazpikaleak (7つの道)というバスク語が地名となっているこのカスコ・ビエホという場所。

ビルバオの旧市街地で、サンティアゴ大聖堂や、様々なBar、お店が立ち並んでいます。

ここ、カスコ・ビエホにある、新広場と言われる広場には、美味しいピンチョスやお酒を揃えたBarが沢山あり、ハシゴすることで、充実した食を味わえます。




【プラサ・デ・モユア】

新市街地のモユアには、巨大なロトンダ(ロータリー)があります。

このロトンダを、カスコ・ビエホ方面に抜けていくと、そこはショッピング街となっています。

スペインのお店「Zara」やその他ブランド店、コルトイングレスというショッピングモールもあるので、様々な買い物が出来ると思います。


【リベア市場】

ヨーロッパ最大の屋根付き市場です。

中に入ると、4つのオシャレなバルがあり、たくさんのピンチョスも味わえます。

後にバルを紹介しますが、ここのバルでもたくさん美味しいものが味わえます。


余裕があるなら行っておきたい場所


【スビスリ橋】

斬新なデザインで、夜になるとネオンが光り、とてもオシャレに。

ビルバオの街を彩ってくれている場所のひとつでもあります。

有名な建築家でサンティアゴ・カラトラバという方が手がけたそうで、彼は過去にアテネオリンピックのスタジアムを手がけたり、様々賞をとっているそうです。


【ネルビオン川散歩、ボート観光】

ビルバオを2つに分断する川で、その川をボートに乗って観光することが出来ます。

更に、川沿いの散歩コースは中心地から海の方へと長く続いていて、天気がいい日にはロケーションがとてもよく、気持ちがいいです。

スペイン語には女性名詞男性名詞とあり、川という単語は el río というの男性名詞ですが、ビルバオの川は海水を多く含み、海の単語は la mar という女性名刺なので、この川は la ría になるそうです!




これは食べておきたい!


【オススメバスク料理】


Goxua ゴシュア
プリンケーキみたいなものです


Revuelto de Perretxikos
きのこと卵の炒め物(絶品!)



ピンチョス
とくにこのギルダのピンチョスはお酒のつまみにぴったり
他にも、お肉や海鮮系のピンチョスまで豊富なラインナップです
僕はキノコが大好き


Chuletón チュレトン
バスクの岩塩のみで味付けをして食べます
エバラとかかけませんからね
石焼きをテーブルに置き、自信で好みの焼き具合に


バスクチーズケーキ
Tarta de queso al horno
こればっかりはサン・セバスティアンにある
バスチー発祥のお店「ラビーニャ」で食べて欲しい
しかしビルバオにも美味しいお店もあるので
後ほど紹介します!




スペイン料理

【パエリア】

海鮮パエリア
まさにスペイン料理
バスク人はあまり食べません
海鮮が嫌いでも、お肉パエリアもあるのでご安心を




完全自己満足トルティージャコーナー


スペイン料理の1つ、トルティージャ。

スペイン風オムレツという名の通り、卵とじゃがいもで作る卵料理です。

トルティージャ デ パタタ(じゃがいも)がベーシックなトルティージャですが、その他に
トルティージャ デ ハモン ィ ケソ (ハムチーズ)などもあり、バリエーションが豊富です。

そんなトルティージャですが、今では僕の大好物となりました。(デ パタタ)

そこで、本当に美味しかったトルティージャがあるバルをたくさんご紹介させていただきます。


【Bar Doa】

大前提、トルティージャにはコンセボジャとシンセボジャがあります。(ベーシックトルティージャの場合)そのふたつの違いは、玉ねぎがあるかないか。シンは玉ねぎ無しになります。

この論争は日本で言う、たけのこの里、きのこの山論争に近く、たけのこ=コンセボジャ(有)派のイメージ。(勝手にたけのこの里派が多いと思っています笑)

そして、半熟なトルティージャと、しっかりと火が通ったトルティージャがあります。

僕は半熟をトロティージャと呼んでます。

トロティージャ大好き。

ここ、バルドアは僕にとってナンバーワンといってもいいトロティージャがあります。

ビルバオ内でも有名なトルティージャなので是非。







【TxinTxirri】

これまたトロティージャ


ビルバオのトルティージャといえばここチンチリ。

モユア(中心地)から近くアクセスもしやすい為、時間を問わず多くの人が足を運んでいます。







【Kaixo】

トロティージャ。しかし新感覚

ゲチョ地区にあるこのバルにあるトルティージャは、やはりトロティージャ。

しかし他のトルティージャにはない、カリッとした新食感と香ばしさ。

友人はここが1番だと胸を張っています。

僕もここのトルティージャは大好きです





【Mr Marvelous】

お店の雰囲気が落ち着いている

またまたトロティージャ。

お店の雰囲気がオシャレで、ゆっくりとした空間が楽しめます。

トルティージャ自体の味もとても良く、ゆっくりトルティージャ食べたいな〜なんて思ったら是非ここへ。

また、チンチリの30m圏内にあるので、食べ比べをしてみても面白いかも。

トルティージャとビールの相性は抜群らしいですよ。(飲まないので分からない😅)



オススメバル


【Gure Toki】

ピンチョスならここ。新広場にかまえるこの店は、ビルバオでも、有名なバルのひとつ。

ピンチョスの豊富なラインナップに加え、テラサで食べることで、新広場の雰囲気も楽しめます。

また、チーズケーキも有名で、ビルバオでバスチーを食べるならここがオススメ。



【La Olla】

新広場にあるバルで、たくさんのピンチョスがありますが、それぞれのピンチョスごとに、ケースが違く、そのピンチョスのイメージのケースになっていてとても可愛いです。

味も美味しく、そして写真映えもするバルです





【El Globo】

たくさんのピンチョスがあり、中でもグラタンベースのピンチョスがオススメ。

ポテトとトリュフのグラタン
カニグラタンは絶品

ホタテ貝のピンチョスやイカゲソピンチョスもあり、海鮮系が豊富です。




【La Viña del Ensanche】

ほぼ生ハムピンチョス専門店。

お店に入るとカウンターの一面に生ハム達が。

中心街のすぐ近くで、El Globoの真横にあるので、ハシゴするにもベストな立地。




【El Peñón de Sopelana】

海沿いのバル

ロケーションが最高で、特にサンセットの時間にいくと最高です。

ビルバオの海を見ながら、お酒やカフェを楽しんでください。

ただ駅から少し遠いのが難点。25分〜30分近く歩きます…




【Portu Zaharra】

これまた海沿いのバルです。

ロケーションがよく、心地のいい空間です。

お店の中ではなく、外にある階段に座って飲食を楽しむ人が沢山います。

また、ラバスというイカフライみたいなものも絶品です。

すぐ隣にあるArrantzaleというバルにも、タコのガルシア風という、タコ料理があり、そちらも絶品です。それは少しお高いですが…(25€程)




【Café Iruña】

高級感があり、オシャレな内装が広がるバル。

焼き鳥のような串刺し料理が食べられます。
(ピンチョモルノ)


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