九十九里沖は周期12秒・波高1.4mの北東うねり【2024.1.26】
今週は強い寒気が日本付近に 南下してきたことから この時期らしい寒い日が続きました。
朝の最低気温は0℃くらいで かなり寒い朝一の海に感じたかも しれませんが、 昨年の昨日と今日の朝一は マイナス2℃~3℃くらいでした。
こちらの記事にも書いてますが 海の中に手を入れておかないと 手がかじかんで使い物にならなく なってしまうくらいでしたが、 今年は水温も例年よりも高いんじゃ ないかと思いますし 冷え込みもそこまできつくはなく 来週はまた暖かくなりそうなので ここまでの状況からすると 今年も暖冬ということになりそうです。
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今週続いた強い冬型の気圧配置も 明日は緩んできそうで 朝の最低気温も2℃くらいは ありそうですね。
アリューシャン方面には 日本付近に向けて北東方向から南西方向へと 等圧線の間隔が狭く流れている 状態が続いていて 千葉エリアには 周期の長い北東うねりの 反応が続いています。
冬型の気圧配置がピークを過ぎた ことで、昨日まで反応がよかった 東海沖からの西うねりは サイズダウン傾向となりましたが 明日もアリューシャン方面からの 周期の長い北東うねりの反応が 続きそうです。
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今日の空と波
腰腹~胸くらいな 程よいサイズ感のオフショアの波で いい感じに楽しめてましたね。
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今日の天気図(3時、9時、15時、21時)
https://www.data.jma.go.jp/yoho/data/wxchart/quick/202401/ASAS_COLOR_202401261200.png
引用:気象庁ホームページ https://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/ ~
明日午前9時の予想気圧配置
西から高気圧が張り出してきて 強い冬型の気圧配置が緩んできます。 北日本はまだ風が強い状態が 続きそうですが、 東日本から西日本にかけては 等圧線の間隔がだいぶ広くなり 今週末は風もおさまってきそうです。
ただ明日の朝はまだ少し 強めに吹いているかもしれません。
アリューシャン方面からの 北東うねりが明日も反応続きそうであり 沿岸波浪予想図を見ると 明日午前9時の九十九里沖では 周期12秒、波高1.4mの北東うねりが 予想されています。
https://www.data.jma.go.jp/waveinf/data/chart/fwjp24012600_col.pdf
北東うねりなので 千葉北のほうが反応がよく サイズも十分な感じで 風をかわすポイントへ向かえば 終日サーフィン可能なコンディション となりそうですね。
ただビギナーの方は 南向きのポイントで入るなど うねりが入りにくくく サイズが抑えられるポイントで 入るなどしたほうがよいでしょう。
北東うねりは 日曜日も明日と同じくらいで 反応は続きそうです。
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On This Day(01/26)~過去の気圧配置と波情報
過去8年分の今日の記事です。
※記事を書いてない年は「No Data」としています
2016: No Data
2017: https://asasfsas24.com/20170126/wave-139/
2018: https://asasfsas24.com/20180126/wave-497/
2019: https://asasfsas24.com/20190126/wave-6055/
2020: https://asasfsas24.com/20200126/wave-11488/
2021: https://asasfsas24.com/20210126/wave-17465/
2022: https://asasfsas24.com/20220126/wave-24499/
2023: No Data
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明日の暦と潮まわり(01/27)
千葉エリア:こよみと潮まわり(勝浦)
2024/01/27
日の出:06:41 / 日の入:17:01
大潮
満潮:06:20(132cm) / 17:02(142cm)
干潮:11:33(76cm) / 23:56(2cm)
湘南エリア:こよみと潮まわり(江の島)
2024/01/27
日の出:06:45 / 日の入:17:03
大潮
満潮:06:34(134cm) / 17:24(141cm)
干潮:11:55(73cm) / -(-cm)
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今日の記事は以上です。
本日もお疲れ様でした!
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