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自分への偏見の話。


溶けそうに暑いですね、とだけ言わせてください。
この暑さをサバイブしただけでひとまず満足してます。

朝起きて、寝るまで生きていたことをいちいち称えている数日です。
これをたまたま読むに至ったあなたはいかがお過ごしでしたでしょうか。
お互いお疲れさまです。

今週は、なんだか飛ぶように過ぎていきました。
新しい環境に入ったので、そこにメンタル容量をまあまあ占められてました。
その時はいい気分じゃないし、緊張したり不安になったりして、
でもまあ朝起きたら行くしかないし、行ったら終わるのでそんな気持ちで過ごしてました。笑

新しい環境に入る時はナーバスになりやすいし、どうしても楽観的オンリーにはなれない人間なので、いつもそうやって考えます。
まあ行けば終わる。帰ったら寝れる。
そんな感じで過ごしてたら、いつの間にか1週間。今のわたしは、身体疲労蓄積くんです。

新しい環境で新しい人たちと出会すことで、得られる気づきってあります。
わたしは今の場所で久しぶりに英語を使ってますが、昔と比べて随分と精神が自由になったもんだなあ、と自分に感心しました。

自分ができることを惜しまずやる、みたいなことができる。
その心の自由さを感じています。

わたしはペラペラすらすら英語が喋れる訳ではないですが、英語話者の人たちと分かり合える一つの手段として喋ります。
分かるから答えるし、喋るし、分からなければ聞く。
この人の伝えたいことを理解しよう、という心だけで良かった。
いつも答えはシンプルなんですが、そこにちゃんと腹落ちするまでにかなり時間がかかる。わたしは全方面に対してそんな感じです。

学生時代、バイト先などで英語を使うのが恥ずかしくてなかなか出来ませんでした。わざと発音悪くしたりしてました。意味分からんけどそうしてました。
こうやって言えば伝わるって家でセンテンスを調べたのに、実際に調べた英語を発するのが恥ずかしかった。
恥ずかしかった、というよりは、周りの人の目線が怖かったんだと思います。
上手くないのに、とか、喋れるぶってる、とか思われるんじゃないか。
それ全部、自分が自分に対して思ってたことだったんだなあ、と振り返って気づきます。

自分はできると分かってるのに、やらなかったとき。
周りの目を気にして本来の自分の意志を押さえ込んだとき。
何かが身体の中で起きている。そして、そういうのは蓄積される気がします。

その蓄積を伴った自分への偏見に打ち勝つのは、本当に時間がかかる。笑
まだまだ、そういうのが自分の中にごろごろあります。
でも少しずつその偏見の岩を砕いていくのが楽しい。それ自体にワクワクしてます。
砕けた後の感動を知ってしまったからですね。死ぬまで取り組むことのひとつだと思います。
自分で作った岩を、時間かけて壊す行為を楽しんでるってどういう意味?って感じですが。笑


暑さと共に。
また来週。

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